明けましておめでとうございます、コールセンター片倉です。
本日のニュースです。
【初詣】
「厄災を退散、特大の御神矢」
京都府八幡市八幡の石清水八幡宮に、迎春用のジャンボ御神矢3本(高さ7~8メートル)がお目見えした。この御神矢は節分まで設置され、初詣に訪れた参拝者らを出迎える。
神矢は同八幡宮のシンボルで毎年、冬至の日にお守りに御霊を入れる神事に合わせて設置している。境内にある直径20センチのモウソウ竹を切り出し、白い板を付けて矢の姿を型どり、2本は本殿前、もう1本は神楽殿前に設置された。
鎌倉時代の元寇の際、同八幡宮から飛び立った矢が嵐を起こし、敵陣を退散させたという伝承があり、家内安全や必勝祈願にご利益があるとして同八幡宮の御神矢は初詣の人気グッズとなっている。
同八幡宮は「今年は災害の多い一年だったが、新年は気分を新たに良い方向に向かっていく一年であって欲しい」としている。
「粘り強い復興を願う」
新年の五穀豊穣を祈願し、栃木県高根沢町上高根沢の安住神社で特大の鏡餅が奉納された。荒井清勝宮司(61)は「餅のようにねばり強く震災から復興する事を願いたい」と話している。
一段30センチ、三段重ねで高さ計90センチ。重さ約50キロ・グラムで、神社の職員が近くの水田で育てた、もち米「満月餅」を使用。10台のせいろでふかし、杵と臼を使って餅つきを行った。一段目と二段目は氏子らがフォークリフトで、三段目は12人の巫女らが神輿で運び、拝殿に供えた。
訪れた参拝客らは「予想よりも大きくて驚いた。去年は色々あったが今年は平和な年になってほしい」と話していた。