おはようございます。コールセンター片倉です。
本日のニュースです。
【話題】
「紙などで再現、本物そっくりの甲冑11領ずらり」
「丹波福知山手づくり甲冑展」が福知山城(福知山市郷土資料館、福知山市内記)で開かれていて、本物と見間違えそうなほどに上手に紙などで作られた甲冑11領が並び、入場者を驚かせています。
並んでいるのは、「丹波福知山 手づくり甲冑隊」のメンバーによる作品11領。 製作者からは「専用の紙に薄くセメントを塗り、紙やすりでなめらかに仕上げるのですが、本物のように見せるため表面をつるつるに仕上げるのが一苦労。そこに人工の漆を塗って完成させるのです」との事。
23年には、仲間を募って「丹波福知山 手づくり甲冑隊」を結成、今では23人のメンバーで活動。地元、福知山市ではお城まつりや大江山酒呑童子祭りの武者行列に参加、亀岡市の亀岡光秀まつりや長岡京市のガラシャ祭、兵庫県川西市の川西市源氏まつりなどにも遠征して参加しています。
【話題】
「野迫川の沢ワサビ復活4年ぶりオーナー募集へ」
沢ワサビの産地として知られる野迫川村で、4年前の紀伊半島豪雨災害で大きな損壊を受けたワサビ田がようやく復旧しました。昨年植えた苗も順調に育ち、管理する住民グループ「野迫川村林業研究会」は4年ぶりに、ワサビオーナーを募集することを決めました。
野迫川村は、近畿で数少ない沢ワサビの産地。だが、生産者の高齢化などで平成8年に約7千平方メートルあった栽培面積は16年には約4千平方メートルにまで減少。生産者もわずか4人となり、沢ワサビ栽培を未来につなごうと研究会や生産組合などが休耕田約860平方メートルを再生。17年には、花摘みや収穫体験ができるオーナー制度をスタートし、毎年約40人が参加。盛り上がりを見せていました。
23年9月の紀伊半島豪雨災害でワサビ田にも土砂が流れ込み、ほぼ壊滅状態に。研究会では地道な復旧作業に取り組み、昨年3月までにようやく復旧工事が終了。2カ月後に同村平地区で苗を植えたところ、根茎が5センチ以上に育ち、今年6月に新たに植えた苗も順調に成長しているとの事。
【サイエンス】
「有人宇宙船ばスターライナー゙」
米ボーイング社は4日、開発を進めている有人宇宙船の名前を「スターライナー」にすると発表しました。同日、米フロリダ州の米航空宇宙局(NASA)ケネディ宇宙センターに新設した開発施設で、試験用の船体の一部も公開しました。
新施設は、スペースシャトルの整備に使っていた施設を改変しました。2011年のスペースシャトルの退役後、NASAは有人宇宙飛行を、同社と米スペースX社の2社に委託し、17年の有人宇宙飛行の再開を目指しています。現在はロシアの宇宙船ソユーズ頼みになっている、宇宙飛行士の国際宇宙ステーション(ISS)との往復などを担う予定です。
公開に合わせた式典で、ボーイング社のジョン・エルボン宇宙開発部長は「100年前は商業飛行の幕開けの時代だったが、今、私たちは商業的な宇宙飛行の幕開けの時代にいる」と話しました。
それでは本日も一日よろしくお願い致します。