おはようございます。コールセンター片倉です。
本日のニュースです。
【鉄道】
「スーパーあずさ後継車両公開」
JR中央線を走る特急列車「スーパーあずさ」の後継車両・E353系が23日、日野市の豊田車両センターで報道陣に公開されました。
新型車両は12両編成で、定員は686人。「空気ばね式車体傾斜装置」を、在来線特急列車として初めて導入し、JR東日本の広報担当も「揺れはほとんど気にならない」と胸を張っています。
利用客の要望に合わせ、全座席に電源コンセントを設置し、空気清浄機も全車両に完備。室内照明を全てLEDにすることで4割減の省エネを実現し、各デッキに防犯カメラも取り付けました。最高速度は現行のE351系と同じ130キロとなっています。
車体にはあずさ伝統のすみれ色を施し、グレー色の窓は、松本城の青みがかった漆黒を表現。普通車の内装は、「南アルプスと梓川のきよらかさ」をテーマにデザインされました。
JR東日本八王子支社は「喜んでもらえる車両として導入できるよう、しっかりと性能試験を行っていきたい」と話し来年1月まで試験運転を行い、乗り心地や性能の検証後、導入される予定です。
【話題】
「ベルばらよ 感動再び」
宝塚市の宝塚大劇場内にある「宝塚歌劇の殿堂」で、長年にわたって人気を集める演目「ベルサイユのばら」を取り上げた企画展が行われています。
「ベルサイユのばら」は、池田理代子さんの同名漫画を原作に、1974年に初演されました。「オスカル編」「フェルゼンとマリー・アントワネット編」など、歴代のトップスターによる再演を重ね、これまでの観客動員数は500万人以上になります。
会場には2001年宙そら組公演でフェルゼン役の和央ようかさん、アントワネット役の花總まりさんが着用した衣装のほか、歴代公演を振り返る映像など約50点を展示。名場面の写真と漫画のシーンを見比べることができるコーナーもあります。
入館料500円。大劇場の休演日は休館。問い合わせは宝塚歌劇インフォメーションセンター(0570・00・5100、午前10時~午後5時、水曜定休)へ。
【話題】
「金魚すくい全国大会」
全国有数の金魚産地である大和郡山市で23日、「第21回全国金魚すくい選手権大会」が、金魚スクエア(市総合公園施設多目的体育館)を会場に行われ、北海道から九州までの1627人が参加しました。
小中学生と一般、団体(3人1組)の3部があり、3分間の制限時間内にすくった金魚の数を競いました。一般の部は、大和郡山市の小谷隼人さん(19)が3年ぶりに優勝。小中学生の部は大阪市城東区の難波輝大こうた君(12)、団体は大和郡山市の「こちくや3」が、それぞれ2連覇を果たして個人の最高記録は、大和郡山市の木村花菜はなさん(17)が準決勝ですくった45匹でした。
それでは本日も一日よろしくお願い致します。