おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
本日のニュースです。
【スポーツ】
「長友、決勝ゴールで2試合連続得点」
イタリア1部リーグ(セリエA)のインテル・ミラノは13日、敵地でジェノアと対戦し、日本代表DF長友佑都が決勝点を挙げて1―0で勝った。長友のゴールは2試合連続。インテルは勝ち点20とした。
10日のフィオレンティナ戦で今季初得点した長友は、後半22分に右クロスを頭で合わせて決めた。左サイドバックでフル出場し攻守で奮闘した。この対戦は11月6日に実施予定だったが、大雨による洪水で延期となっていた。
クロス頭でねじ込む
長友が久しぶりに心からうれしそうな笑みを浮かべた。手堅い守備から機を見た攻撃参加で、チームを勝利に導く2試合連続ゴール。「どうやれば自分が生きたり、生かされたりするか、という感覚をつかんできている」と確かな手応えを得た様子だった。
0―0の後半22分、右サイドでアルバレスがボールを持つと、左からゴール前へ。「あそこにくるんじゃないかという気がした」。右クロスに跳び上がって頭を合わせてねじ込んだ。「アウェーなので失点したくなかった」と攻め上がりの回数こそ多くなかったが、タイミングが的確だった。
今季は低調のインテルの中で、長友自身も精彩を欠く試合が多く、試合後の表情はこわばりがちだった。しかし、ようやくチームとしても個人としてもいい流れをつかみつつある。冬季中断を前に「内容的によくなっている。けが人も戻ってきているので、もっとよくなる」と巻き返しに自信を深める1勝となった。
【スポーツ】
「中畑監督が新応援歌案披露」
ハマスタをカラオケホール化するぜ! DeNAの中畑新監督が、来季から本拠・横浜スタジアムでの勝利後にオリジナルの応援歌を流して、ファンとともに熱唱するプランを明かした。
「勝った後にみんなで歌える歌があればいい。選手もファンも一体となってね。勝ったら黙っちゃねえだろうな、俺。ハマスタ全体がステージだよ。マウンドの近くで歌うか!」。この日、指揮官は東京都内で行われた駒大野球部OB有志による激励会に出席。その直前、集まった報道陣約20人を引き連れて飛び込んだのは、何とカラオケボックスだった。まずは十八番の「港」(みち乃く兄弟)を熱唱。報道陣の拍手を浴びながら、異例のプランを明かした。
甲子園の六甲おろしのように--。中畑監督はすでに実現に向け動いている。「実は新応援歌の作曲、作詞を依頼してあるんだよね。色っぽい歌も歌えるかな。横浜(をテーマにした)歌を結構つくっている」。その相手は、歌手として07年紅白歌合戦に「吾亦紅(われもこう)」で出場した作曲家の杉本真人氏。自らレコードデビューもしている「歌える指揮官」。プレー以外でも選手とファンの一体感を生み出したい。そのこだわりと情熱はまさしく本物だ。
「(来春の)キャンプの朝の声出しも、ワンフレーズを選手に歌わせようかな。声を出すのは(プレーする上でも)大事」。新応援歌で揺れるハマスタ。白星を重ね、来季は自慢ののどで勝利の凱歌を高らかに歌い上げる。
【経済】
「年末購入分も対象 エコカー補助金 経産省が検討」
経済産業省は13日、今年度の第4次補正予算案に盛り込む「エコカー補助金」を、今月20日前後から始める方向で検討を始めた。予算が成立するのは来年になるが、今年末に買った車までさかのぼって補助し、年末商戦で買い控えが起きないようにする。
予算案は20日の閣議で決まり、来年1月の通常国会に提出される予定だ。エコカー補助金制度は3千億円規模が盛り込まれる。
補助する期間は1年ほど。一定の環境性能を持つ普通車を買うと10万円程度を補助する方針で、詳細をつめている。同様の制度は2009年4月~10年9月にも導入された。
年末にさかのぼって補助金を出すことについて、経産省幹部は「予算成立まで買い控えが起き、年末に車が売れなくなるのは避けたい」と話している。枝野幸男経済産業相は13日の記者会見で「内需喚起がされて、外需の厳しい状況をカバーする大きな要因になる」と述べている。