おはようございます。コールセンター片倉です。
本日のニュースです。
【祭り】
「神田祭、5月7日から開催 新キャラ”みこしー”登場」
千代田区の神田明神で本日5月7日(木)から15日(金)まで、神田祭が行われます。ビックリマン2000で知られるエサカ マサミ氏がデザインした神田明神公式マスコットキャラクターの江戸っ子「みこしー」がデビューする予定です。
徳川将軍が上覧した、江戸時代より続く神田祭は、日本三大祭り、江戸三大祭りの一つに数えられています。2年に一度、本祭りが執り行われ、神輿や曳き物などの豪華な大行列が、神田・日本橋エリアを練り歩きます。
神田明神は天平2年(730)に現在の大手町に創建され、元和2年(1616)に江戸城の裏鬼門守護地となる、現在の地に遷座されています。本年は「ご遷座400年」を記念し奉祝大祭としていっそう盛大に神田祭が行われます。
5月9日(土)は、神田祭メインの神事である神幸祭が行われます。三基の鳳輦神輿を中心に神田・日本橋などの氏子108町会を巡行、三越前にて附け祭と合流、数千人規模の大行列が神田明神へ向います。
5月10日(日)は朝8時頃から、神田祭の神輿宮入をインターネットライブで生中継します。秋葉原の大通りを封鎖して、ところ狭しと神輿や担ぎ手、群衆が入り乱れ埋め尽くす光景が見ることができるそうです。
【イベント】
「“NYよさこい祭り” 2016年開催決定 公式PRメンバーを公募」
例年東京で開催されている「ドリーム夜さ来い祭り」のニューヨーク版「第3回ドリーム夜さ来い祭り in ニューヨーク」が2016年に開催されることが決定いたしました。開催に先駆け、同祭りの現地化を推進するための公式普及PRチーム創設も決まり、メンバーを公募すると発表されました。
よさこいとは日本戦後の復興を祈念して高知県の商工会議所の有志によって打ち出された祭りです。踊り子は鳴子を持ち、正調よさこい節やロック、ジャズなどの音楽に合わせて踊ります。日本にあるチームの中には100人を超えるチームもあるそうです。
2013年に「東京の姉妹年・ニューヨークから世界の夢をつなぐ」をコンセプトにニューヨークで初めて開催されました。今年はよさこいをより多くの人に知ってもらうために公式普及PRチームの創設メンバーを公募し、6月下旬にニューヨークのミッドタウンにある日本クラブ(145 W. 57th St.)でガイダンスを実施する予定です。
【文化】
「柴又帝釈天で初の”薪能” 特設舞台に1200席、幽玄の世界へ誘う」
柴又帝釈天(=題経寺、葛飾区柴又7)で5月9日、「帝釈天薪能」が開催されるます。主催は帝釈天薪能振興会となります。薪能は、夕暮れ野外に設置された舞台の周辺にかがり火をたきその中で演じる能のことです。
能・狂言が同寺で披露されるのは初めてとなり、三方に枝を広げる樹齢数百年の瑞龍松(ずいりゅうまつ)を背景に、特設の能舞台が暗夜に浮かび上がり幽玄の世界へと誘います。本堂(祖師堂)前に設置される舞台両脇の厳かなたき火とともに、森閑とした境内に鼓の音が響きわたります。舞台と観客の一体感が増す、臨場感あふれる座席約1200席を用意します。
人間国宝、梅若玄祥さん、宝生閑さん、野村万作さん、映画や現代劇、NHK子ども向け番組「にほんごであそぼ」レギュラー出演など幅広く活躍する野村萬斎さんらの出演者が豪華な彩の舞を繰り広げます。
演目は、狂言は軽妙な掛け合いと立ち振る舞いで独特なおかしみがあふれる「舟渡聟(ふなわたしむこ)」と、能は激しい動きの中で「釈尊からてんぐへの早変わり」が見どころの帝釈天ゆかりの大法会「大会(だいえ)」となります。
同寺広報担当の須山さんは「能や狂言は見る場が限られてしまい今まで敷居が高いと感じていた方も、薪能なら気軽なイベント感覚で参加できる。伝統芸能の世界をより親しんでもらおうと、上演前に行う出演者による演目解説(プレトーク『大会』こぼれ話)も希少な見どころの一つ。歴史と文化薫る柴又から、能・狂言の幽玄な世界を通じて日本の伝統文化に触れる機会に貢献できれば」と話しています。
17時開場、18時開演、チケットは、指定SS席=1万2,000円、自由S席=1万円、同A席=8,000円、同B席=5,000円となります。かつしかシンフォニーヒルズ、かめありリリオホールなどのプレイガイドでチケットを販売しています。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。