おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
本日のニュースです。
【スポーツ】
「インテルが白星・長友が今季初得点!」
10日に行われたセリエA第15節、インテル対フィオレンティーナの一戦は、2-0でホームのインテルが勝利を収めた。DF長友佑都が今季初ゴールをマークしている。
サネッティが出場停止のインテルは、守備ラインにマイコンとルシオが復帰。長友は左サイドバックとしてフル出場した。前線はミリートとパッツィーニがコンビを組み、中盤では右サイドで若手ファラオーニが再び先発。コウチーチョが左サイド高めの位置に入った。
連敗を避けたいインテルは序盤から前へ出る。開始4分でコウチーニョのパスからパッツィーニがシュートに持ち込む。長友も13分間で2本シュートを放つなど、チーム全体がシュートへの積極性を見せた。
31分、ミリートのパスを受けたコウチーニョが、ガンベリーニを振り切ってシュートを放つが、これはGKボルツに阻まれる。34分にもミリートのパスから長友が絶好機を迎えるが、一瞬早く反応したガンベリーニとボルツによってつぶされた。
試合を支配するインテルに待望の先制点が生まれたのは41分。コウチーニョの縦パスにパッツィーニが反応すると、ナターリとボルツの対応が中途半端になった隙を突き、シュートを流し込んだ。モントリーヴォ、ヨベティッチという司令塔2枚をケガで欠くフィオレンティーナに枠内シュートを1本も許さず、インテルがリードして前半を終える。
すると後半立ち上がり、インテルは貴重な追加点を奪う。49分、決めたのは、長友だった。パッツィーニの縦パスに反応し、ペナルティーエリア内に侵入すると、パスがやや長くなったものの諦めずにチェイス。すると、パスクアルのクリアが長友の体に当たり、ボールはゴールへと吸い込まれた。
長友は73分にも左サイドからシュートを放つが、これはボルツに止められる。77分にはマイコンのクロスから、途中出場のムンタリがフリーで決定機を迎えるが、シュートをミスしてしまった。85分にもパッツィーニがボルツとの1対1で決められないなど、3点目を奪えなかったインテルだが、守備では完封に成功。勝ち点を17とし、暫定ながら8位タイに浮上している。
同日に行われた試合では、ラツィオが敵地でレッチェに3-2と勝利した。PKで先制を許しながらも、CKからクローゼのゴールで追い付いたラツィオは、後半の立ち上がりにカナが逆転に成功。セットプレーから再び同点とされたものの、終盤の86分にシセのクロスからクローゼのヘッドで勝負を決めた。
そのほか、シエナ対ジェノアは2-0でアウェーのジェノアが勝利。パレルモは19位チェゼーナに0-1と敗れ、7試合目にしてホームで初の黒星を喫している。
【サイエンス】
「日本全国で皆既月食」
満月が地球の影に入り、全部欠ける皆既月食が10日深夜、日本全国で起きた。同日午後9時45分から一部が欠け始め、同11時6分から11時58分まで皆既月食となった。その後の部分月食は11日午前1時18分に終了。好天の太平洋側などで観測された。
月食は太陽と地球、月が一直線に並び、月が地球の影に入る現象。皆既月食の場合でも、太陽光が地球を取り巻く大気で屈折し、月面にわずかに届くため、赤銅色に見えた。
東京都墨田区の東京スカイツリー(高さ634メートル)の下には約100人が集まり、写真を撮影するなどして天文ショーを楽しんだ。
日本全国で皆既月食が始めから終わりまで起きたのは2000年7月16日以来。次に好条件が整うのは18年1月31日と予想されている。
【テクノロジー】
「パナソニックがスマホをグローバル展開」
パナソニック モバイルコミュニケーションズは2011年12月9日、携帯電話/スマートフォン事業を世界展開すると発表した。
まず2012年3月より欧州市場にスマートフォンを投入し、順次グローバルに製品を提供してく計画。2015年度におけるスマートフォンの目標販売台数は、海外で900万台、国内で600万台とし、全世界で1,500万台を目指す。
2012年3月に欧州で販売するスマートフォンは、グローバル モデル第一弾。QHD(960×540ピクセル)表示の4.3インチ有機 LED(OLED)画面を搭載し、防水/防塵(ぼうじん)性のある薄型端末になるという。その後、この端末をベースとして2012年度中にラインナップを拡大し、欧州で150万台販売したいとしている。