おはようございます。コールセンター片倉です。
本日のニュースです。
【話題】
「酒々井アウトレット、新エリアきょうオープン」
「酒々井プレミアム・アウトレット」(酒々井町飯積)の第2期増設エリアが17日にオープンします。既存店の移転を含め62店舗が入り、全体で183店舗となります。運営会社は成田空港に近い立地も生かし、年間売り上げ約100億円増を目指すとの事。
増設エリアにはファッションや雑貨、飲食などの店舗が入り、うち9ブランドがアウトレット日本初出店。16日の招待客向けのプレオープンでは、正午の入場開始前に約3000人が列を作りました。
運営する「三菱地所・サイモン」(東京)によると、2013年4月開業の同アウトレットは年間延べ600万人以上が利用し、14年度の売上額は約180億円。県内からの客が約7割ですが、成田空港から車で約10分の距離にあるため、14年度は5万人以上の外国人客が訪れ、全体の売上額の5~6%を占めます。
また、格安航空会社(LCC)専用の「第3旅客ターミナルビル」開業で、国内線LCC利用者の来場も期待されます。16日に記者会見した山中拓郎社長は「新たな客層誘致やリピーターに新鮮さを感じてもらうため、第3期、4期、5期と拡大してきたい」と語っています。
【話題】
「都庁・地上202メートルで全国物産展」
新宿区の都庁第1本庁舎45階にある南展望室で、15日から47都道府県の特産品約400点を集めた物産展が始まりました。
展望室は、外国人旅行者も多数訪れる東京の人気観光スポットの一つ。期間中は、英語、中国語、韓国語を話せるスタッフを配置するほか、多言語対応のタブレット端末も用意して、外国人に対応します。物産展では、青森の「アップルクーヘン」、群馬の「生クリーム大福」、静岡の「焼津かつおせんべい」といったお菓子のほか、宮城の「鳴子こけし」、京都の「西陣織巾着」などの伝統工芸品が並び、東京からは、江戸切り子や大島のツバキ油が出品されました。
5月31日までの午前9時半~午後5時半。入場は午後5時まで。5月14日は正午開場。4月21日、5月7、13、16、19日は休業。入場無料。
【科学】
「人と犬、目と目で通じ合う…安心ホルモン増加」
人間と犬は互いに見つめ合って絆を深めているとの研究結果を、麻布大と自治医大などの研究チームがまとめました。17日付の米科学誌サイエンスに掲載される予定です。
チームは、飼い主と犬が5分間のうち1分半~2分間見つめ合った8ペアと、10秒~1分間見つめ合った22ペアについて、飼い主と犬の体内の「オキシトシン」というホルモンの変化を調べました。オキシトシンは、人間が安心感を得たり、信頼感が高まったりすると分泌されると考えられています。
オキシトシンは尿にしみ出してくるため、尿を調べた結果、長時間見つめ合ったペアの方が、飼い主も犬もオキシトシンの量が増えていました。また、このペアの飼い主は、より長く犬に触れる傾向がありました。自治医科大の永沢美保研究員は「通常、動物が相手を直視することは威嚇のサインになるが、人間と犬の間では親愛のしるしになることが示された」と話しています。
それでは本日も一日よろしくお願い致します。