おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
本日のニュースです。
【スポーツ】
「10年ぶり“出戻り”「中日・山崎」発表」
中日が、今季限りで楽天を退団した山崎武司内野手(43)を獲得することが、分かった。8日に名古屋市内で入団交渉を行い、早ければ同日中にも入団発表となる見込み。02年以来10年ぶりの古巣復帰となる。
高木守道新監督(70)は10月9日、地元・愛知出身で球団OBの山崎の楽天退団が決まると、「(坂井球団)社長とぜひ話してみないと。地元のファンは喜ぶんじゃないですかね」とラブコール。球団関係者も「体調に問題なければ可能性は十分」と獲得に興味を示していた。
中日は球団初の連覇を果たしたが、今季のチーム得点419は両リーグ最少。右の長距離打者は今オフの補強ポイントだった。今季の山崎は右手薬指の剥離骨折もあって打率・229、11本塁打、48打点に終わったが、通算402発の長打力は健在。92~95年までは高木監督が指揮する中日でプレーしたこともある。山崎はこの日、楽天・聖沢、塩見らとともに宮城県石巻市で行われた医療・福祉の「錦秀会グループ」主催の野球教室に参加。「思い当たる球団には気持ちを投げかけてある。いい返事を待ちたい」と話していた。
【国内】
「消費増税「不退転の決意」一体改革素案、年内策定指示」
政府・与党は5日、消費増税を含む社会保障と税の一体改革の具体化を目指す「社会保障改革本部」(本部長・野田佳彦首相)を立ち上げ、首相官邸で初会合を開いた。
野田首相は「2010年代半ばまでに段階的に消費税率を10%まで引き上げる」とした6月の一体改革「成案」をさらに詰めた「素案」を年内をめどに作成するよう指示。「この改革に不退転の決意で臨む」と述べ、強い意気込みを示した。
ただ、首相は増税の時期や上げ幅など、具体的に確定させるべき内容は指示しなかった。増税反対論が党内外に渦巻く中、野田政権が年末までに道筋をどこまで詰め切れるかが焦点となる。民主党内では増税の日時を明記せずに幅を持たせるべきだとする声もあり、調整は難航しそうだ。
【海外】
「中国のジャイアントパンダ、17年ぶり再上陸」
中国からやってきたジャイアントパンダ2頭が4日、英国スコットランドのエジンバラに到着、17年ぶりにジャイアントパンダが英国の地に「再上陸」した。中国国際放送局が伝えた。
4日にエジンバラに到着したジャイアントパンダは、オスの「ヤングワン」とメスの「テンテン」の2頭。
2003年に生まれた2頭は中国パンダ保護研究センターの四川研究基地からやってきたもので、エジンバラ動物園で10年間暮らす予定だという。
同国では1991年にロンドン動物園がジャイアントパンダ1頭を借り受けたが、ドイツにいるパンダとの交配に臨んだが失敗、94年に中国へ返還した。
それ以来17年ぶり、しかもペアでの「再上陸」に、動物園関係者は「英国初のパンダ繁殖成功を」と大きな期待を寄せているようだ。
エジンバラ動物園では総工費25万ポンド(約3000万円)のパンダ館を用意し、約2週間の適応期間を経た16日に一般公開を予定している。
パンダの到着日が決定するとエジンバラ動物園のチケット売り上げが急増したとのことで、関係者は公開後には客数が倍増するのではないかと予想した。