おはようございます。コールセンター片倉です。
本日のニュースです。
【今日は何の日?】
「本日4月10日は教科書の日…その由来は?」
新学期を迎え子どもたちが新しい教科書を手に、期待に胸をふくらませる時期となりました。そして本日4月10日は「教科書の日」となります「良(4)い図(10)書」の意味を込め、教科書協会が中心となって2010年に制定しています。
教科書協会はWebサイトに、協会公式キャラクターの「しるしる」と一緒に教科書について学べる「もっとくわしく!教科書を知ろう」を公開しています。「そもそも教科書とは何なのか?」「誰が作るのか?」「どのようにして学校に届けられるのか?」といったことを知ることができます。
義務教育である小中学校で使われる教科書は無償で提供されていますが、この無償制度が開始されたのは1963年(昭和38年)で、今年で52年目になるそうです。文部科学省では教科書を、「小学校、中学校、高等学校、中等教育学校及びこれらに準ずる学校において、教育課程の構成に応じて組織排列された教科の主たる教材として、教授の用に供せられる児童又は生徒用図書であり、文部科学大臣の検定を経たもの又は文部科学省が著作の名義を有するもの」と定義しています。
【話題】
「横浜市が大型客船”ボイジャー・オブ・ザ・シーズ”海上見学会に市民500人を招待」
横浜市は5月27日、大黒ふ頭(横浜市鶴見区)に寄港する外国客船「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」を海上から眺望できる「海上見学会」を実施します。現在、この「海上見学会」に参加を希望する市民500人を募集しています。
「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」は138,194総トンの大型客船で、全長310メートル、全幅48メートル、乗客数3,286人、アイススケートリンクやロッククライミングが楽しめるロックウォール、4層吹き抜けのプロムナードや11階吹き抜けのアトリウムなどを備えるバハマ船籍の大型客船です。ベイブリッジを通過できないため、大黒ふ頭の貨物用岸壁に着岸する予定です。
同客船は、5月14日8時30分に神戸から横浜港に入港、同日23時59分に出港し、室蘭、富山、境港、仁川(韓国)、天津(中国)、神戸を巡り27日14時に大黒ふ頭着岸する予定となっています。
見学会では、大黒ふ頭に停泊を予定している「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」を、観光船「マリーンシャトル」に乗船して、海上から見学する予定です。コースは、山下公園~横浜ベイブリッジ~大黒海づり施設~ボイジャー・オブ・ザ・シーズ周辺~鶴見つばさ橋~大黒大橋~大さん橋国際客船ターミナル~山下公園となります。
開催時間は13時45分~14時55分、15時15分~16時25分の2回、募集対象者は横浜市内在住・在勤・在学者を代表者とした1組5人までのグループとなり、各回250人、合計500人を募集しています。
横浜市港湾局賑わい振興課の福田香さんは「ボイジャー・オブ・ザ・シーズの横浜港への入港は2013年5月以来になる。同船が着岸する予定の岸壁は、一般の方の立ち入りが制限されている区域であるため、横浜港海上見学会は、大型客船を間近で見ることが出来る貴重な機会。是非、ご応募ください」と話しています。
【サイエンス】
「地球外生命体の兆候、”10年以内に見つかる” 米NASA」
米航空宇宙局(NASA)の研究者が先日、近い将来に地球外生命体の痕跡を発見できるかもしれないとの見通しを示しました。NASAのチーフサイエンティスト、エレン・ストファンさんは7日に行われたパネルディスカッションで、「10年以内に地球外生命体の有力な兆候がつかめるだろう。20~30年以内には確実な証拠が得られると思う」と明言しています。
「どこを探すべきか、どう探すべきかは分かっている。ほとんどのケースで我々には技術があり、それを実行する道をたどっている。我々は間違いなくその途上にいると思う」と話しています。
NASAによると、水が存在している証拠や兆候は、準惑星のケレスや木星の衛星エウロパなど多数の天体で見つかっているそうです。ハッブル宇宙望遠鏡を使った観測では、木星の衛星ガニメデの地底にも氷の層にはさまれた海水の海が存在している可能性が高いことが分かっています。
ただしNASAがいう地球外生命体とは微生物のことであり、高度な知能を持った宇宙人を指すわけではないとしています。ストファンさんは「小さい緑色の宇宙人のことではない。ここで話題にしているのは小さい微生物のこと」と釘を刺しています。
元宇宙飛行士のジョン・グランスフェルドさんも、太陽系外に生命体が見つかるのは時間の問題だとの見方を示し、「火星より先へ行けば、地球と似る確率はものすごく低い。だからこそものすごくエキサイティングになる」と力を込めてはなしています。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。