おはようございます。コールセンター片倉です。
本日のニュースです。
【話題】
「ミカンの皮とヨーグルトで花粉症和らぐ」
ミカンの皮とヨーグルトに含まれる成分を同時に摂取すると、花粉症が和らぐとの研究結果を、愛媛大の菅原卓也教授らが28日、岡山県で開催中の日本農芸化学会で発表しました。
チームは、温州ミカンの皮に含まれるポリフェノールの一種「ノビレチン」と、牛乳成分のたんぱく質「βラクトグロブリン」が、それぞれ花粉症に関わる炎症反応を抑える働きを持つことに着目。26人のスギ花粉症患者の同意を得て、牛乳成分を含む飲むタイプのヨーグルト(150ミリ・リットル)に、すり潰した皮を混ぜたものを、1日1回飲んでもらった。
飲み始める前と2週間後に、花粉症の原因物質を両目に点眼し、点眼30分後の症状を比べたところ、飲んだ後は全員、かゆみなどの自覚症状が大きく低下。結膜炎の指標になる眼球表面の温度上昇も、約半分に抑えられました。
花粉症は体内の花粉に免疫細胞が反応、ヒスタミンなどの化学物質が放出されるのが原因とされます。チームは、ミカンの皮と牛乳の成分の相乗効果が免疫細胞の反応を弱め、化学物質の放出を抑えるとみています。
【イベント】
「赤レンガ倉庫広場でフラワーガーデン」
約4万7500株の草花が見られる毎春恒例の「フラワーガーデン2015」が28日、横浜市中区の横浜赤レンガ倉庫イベント広場で始まりました。
マーガレットやマリーゴールドなど30種類の草花が楽しめます。三つの花壇は、トルコの伝統織物「キリム」のようなデザインや配色としました。午後6時から午前0時の間はライトアップされた花壇も楽しめます。昨年は23日間の期間中で38万人以上が訪れました。
【花見】
「東京・上野公園、多くの花見客でにぎわう」
東京都台東区の上野公園では28日、早朝から多くの花見客でにぎわいました。日本気象協会によると、都心の桜は、30日頃に満開になる見込との事。
3月前半の気温は、西~東日本では平年並~低めで経過し、つぼみの生長は昨年の同時期より遅れていました。ただ、3 月中旬は平年より気温が高い日が多く、つぼみの生長が急激に進み、九州や四国太平洋側、静岡県、関東南部から続々と開花の便りが届きました。
26日以降は平年より気温が高くなって開花のペースが上がる予想で、今週末から4月初めにかけて西~東日本の太平洋側では見頃のピークを迎えます。北陸でも4月初めには開花が始まり、北日本でも4月の気温は平年より高めで例年より早めに開花する予想です。
それでは本日も一日よろしくお願い致します。