おはようございます。コールセンター片倉です。
本日のニュースです。
【マラソン】
「東京マラソン記者会見、有力選手が意気込み語る」
22日開催の東京マラソン2015(読売新聞社など共催)に出場する有力選手の記者会見が20日、都内で行われた。
男子は、今夏の世界選手権北京大会の日本代表選考会を兼ねる。昨年、日本勢トップの8位で2時間8分9秒をマークした松村康平(三菱重工長崎)は、「周りの期待が大きくなっている。責任を持って応えたい」と語った。海外勢主導の高速レースが予想されるが、「挑戦しないと記録は出ない。しっかり前についていく」と覚悟を示した。
ロンドン五輪後、不振が続く藤原新(ミキハウス)は、「練習はそこそこでも、『試合はホームラン』というケースが、僕にはある。まっさらな気持ちでスタートラインに立ちたい」と復活へ闘志を燃やした。東京はこれまで、3度2位に入っている得意な大会だ。昨年の別府大分毎日マラソンで、2時間9分30秒をマークした今井正人(トヨタ自動車九州)は「自分でチャレンジしないと殻は破れない」と、さらなる記録更新に意欲を見せた。
【話題】
「海底から金貨ザクザク2000枚」
カイザリアにある古代港湾遺跡の海底から、ファーティマ朝(909年~1171年)期に鋳造された金貨約2千枚が見つかった。考古学庁は17日、同国内で発見された金貨として過去最大の量だと発表。地元紙によると、同庁報道官は「あまりに価値が高く値段が付けられない」と語った。
総重量は約9キロ。額面はさまざまで、約千年も海中にあったのに保存状態は良好という。新品同様のものや、真贋を確かめたのか歯形が残るものも。
考古学庁の専門家は(1)エジプトにあった中央政府に税金を運ぶ船が沈没した(2)地中海沿岸の港湾都市で貿易を行っていた商船が沈没した-などの可能性を指摘した。
地元のダイバーらが嵐の後に海底で「おもちゃのコイン」のようなものを偶然発見。本物だと気付いて考古学庁に通報し、回収した。
【開発】
「100%柿酢 共同開発へ」
中部大学(春日井市)が、岐阜県海津市や同県大垣市のJAにしみのと共同で、独自の柿酢の開発に乗り出すことになった。
海津市は富有柿や陽豊柿の産地。年間約800トンを生産しているが、その1割近くが規格外品として廃棄処分されている。規格外の柿を有効活用しようと、同市とJAにしみのでは、これらを使った柿酢づくりを企画。食品加工技術の研究で実績のある中部大に共同研究を依頼した。
同大の応用生物学部で予備実験を実施したところ、富有柿が発酵状態がよく、糖度も高くて酸度が低いことがわかった。従来の柿酢はリンゴなどを加えて成分調整しているものが主流となっているが、同大では、柿100%の食酢づくりを提案している。
それでは本日も一日よろしくおねがいいたします。