おはようございます。コールセンター片倉です。
本日のニュースです。
【テニス】
「錦織-フェレールが2位、今年のツアー好ゲーム」
テニスの男子ツアーを統括するATPは2日、ことしのツアーでの好ゲームを発表し、5月のマドリード・オープンでのシングルス準決勝で錦織圭(日清食品)がダビド・フェレール(スペイン)に7-6、5-7、6-3で競り勝った試合が2位に入りました。
錦織はこの大会後に発表された世界ランキングで、現行制度では日本男子初のトップ10入りとなる9位に浮上しました。
【話題】
「ドラマ人気を追い風に国産ウィスキー復刻版続々」
国産ウイスキー大手が、定番商品の発売当時の味を再現した復刻版を相次ぎ発売します。
NHKの連続テレビ小説「マッサン」がきっかけで、日本のウイスキー造りへの関心が高まっているのを機に、伝統をアピールして販売増を目指します。
ニッカウヰスキーは来年1月から、「ブラックニッカ」の1956年当時のブレンドを再現した復刻版(参考価格1700円)を、12万本限定で発売する。また、同じく定番の「ハイニッカ」(1400円)などの復刻版も、2、3月に売り出します。サントリー酒類も、37年発売の「角瓶」(税抜き希望価格1300円)の復刻版を2月に発売します。いずれも、当時のラベルをもとにデザインも工夫しています。
ニッカは、ドラマの主人公のモデルとなった竹鶴政孝と妻リタが創業しました。サントリーの前身の「寿屋」も、ウイスキー造りを竹鶴政孝が手がけた経緯があります。
ニッカの国産ウイスキーの販売量は、ドラマが始まった9月以降、前年同期比約1・5倍のペースで推移している。親会社のアサヒビールの平野伸一専務は「経験のない好調ぶり。ブームに終わらせず、女性にも国産ウイスキーを定着させたい」と話します。
国産ウイスキーは2008年のハイボールブームをきっかけに増加傾向が続き、13年の出荷数量は8万7600キロ・リットルでした。ドラマ人気を追い風にさらに市場を拡大できるか注目されます。
【科学】
「はやぶさ2 3日午後打ち上げへ」
小惑星探査機「はやぶさ2」は3日午後1時22分、鹿児島県の種子島宇宙センターから、H2Aロケット26号機で打ち上げられる事に決まりました。
ロケットは3日未明、組み立て棟から発射場所に移動した。これに先立ち、ロケットの電気系統などの点検も行われ、異常はないことが確認されました。
打ち上げは当初、11月30日に予定されていたが、悪天候が予想され、2回延期された。打ち上げ業務を担当する三菱重工業は「3日午後の天候は、今のところ問題ない」と話しています。
はやぶさ2は、2010年に小惑星イトカワの微粒子を持ち帰った探査機「はやぶさ」の後継機。太陽系や生命の起源に迫る手がかりを得るため、小惑星「1999JU3」から岩石を採取し、地球に持ち帰ることを目指します。
小惑星には18年半ばに到着する見通し。約1年半とどまって探査活動をし、20年末に地球へ帰還する予定となっています。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。