『本日のニュース』

おはようございます。コールセンターの片倉です。
本日のニュースです。


【ノーベル賞】

赤崎、天野、中村氏にノーベル賞=青色LED開発―物理学、日本人6年ぶり


スウェーデン王立科学アカデミーは7日、2014年のノーベル物理学賞を、実用的な青色発光ダイオード(LED)を開発した赤崎勇名城大教授(85)と天野浩名古屋大教授(54)、中村修二米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授(60)に授与すると発表いたしました。

青色の登場でLEDは赤、緑とともに光の三原色がそろい用途が拡大、消費電力が少なく、耐久性が高い特長が注目され、白熱電球や蛍光灯に代わる白色照明のほか、携帯電話などのディスプレー、交通信号などに広く利用されています。

日本人のノーベル賞は、人工多能性幹細胞(iPS細胞)の開発で12年に医学生理学賞を受賞した山中伸弥京都大教授以来となり、米国籍の南部陽一郎米シカゴ大名誉教授を含め計22人となっています。物理学賞は08年に南部氏と小林誠高エネルギー加速器研究機構名誉教授、益川敏英名古屋大特別教授が受賞して以来6年ぶりとなります。

授賞理由は「明るく、省エネルギーの白色光を可能にした効率的な青色LEDの開発」とのことです。選考委員会は、世界の電力消費の4分の1が照明に使われる中、LEDが資源の節約に大きく貢献したと高く評価しています。

授賞式は12月10日にストックホルムで行われ、賞金計800万スウェーデンクローナ(約1億2000万円)が贈られるます。


【イベント】

調布・神代植物公園で秋のバラフェスタ


都立神代植物公園(調布市深大寺元町5、TEL 042-483-2300)で10月11日、秋バラにちなんだ多くの催しを行う「秋のバラフェスタ」が始まります。

同園の「ばら園」は世界バラ会連合優秀庭園賞を受賞した沈床式庭園で、この時期に秋バラ300品種・約5000株が観賞できるそうです。

バラの花は朝に良い香りがするため、平日・土曜は8時30分から、日曜・祝日は8時から「早朝開園」します。10時からはドリンクや軽食を提供する「バラのカフェテラス」と、バラにちなんだ小物や苗木を販売する「ロゼマルシェ」を営業するとのことです。

香りの科学者パフューマリー・ケミストの蓬田勝之さん(蓬田バラの香り研究所所長)を招き、12日・19日・26日の8時から「香りのモーニングツアー」(事前申込者のみ)と、18日13時30分から講演会「バラの香りの秘密」(当日先着50人)も開催する予定です。

19日までは10時30分と13時30分から、ガイドボランティアがばら園を案内する「ばら園ガイドツアー」を行う。12日・19日・26日の14時から、ばら園テラスで音楽を楽しむ「ばら園コンサート」を開きます。15日~19日は植物会館展示室で、バラのディスプレーやアレンジメントを展示する「秋のバラ展」と、特別展示場でミニバラの盆栽や盆景を展示する「ミニバラ盆栽展」を行います。

同園担当者は「秋のバラは一段と香りが良いのでぜひ朝のばら園に来て、それぞれの香りを楽しんでほしい」と呼び掛けていいます。


【グルメ】

異業種タッグのハーブソーセージ ”地元の新名物に”


川崎市内の異業種がタッグを組み、地域限定の新しいハーブソーセージを完成させたそうです。コンセプトは「川崎らしい力強さ」で、人口増で元気にあふれ多彩な文化が薫る今の川崎を、食べ応えのあるボリュームとスパイスで表現したものです。

「高級感を出すには、ロゴマークは黒と金がいいと思います」。2日夜、同市中原区で行われた「かわさきハーブソーセージプロジェクト」の打ち合わせで、「モノプロ工芸」(宮前区)のデザイナー羽生亜土さん(51)の提案に、16人の参加者がうなずいたそうです。

プロジェクトが動きだしたのは昨年12月、きっかけは、生ハムの輸入加工販売などを手掛ける「協同インターナショナル」食品部取締役の池田伸敏さん(40)が投げ掛けた何げない一言だったそうです。

「川崎でしか食べられない、川崎ならではの商品を作れないか」

提案を受け止めた市知的財産アドバイザーの高橋光一さん(56)は、「いろんな食品に展開しやすいハーブとソーセージとを組み合わせてはどうか」と市内農産物の活用方法を考えていた折の提案をすぐに知的障害者らが30種以上のハーブを育てる「はぐるまハーブ園」(麻生区)に持ち掛け、実現への道を探り始めたそうです。

「地域密着」「地産地消」を合言葉にサポートの輪が拡大し、川崎などで飲食店を営む「すずや」の蟹江脩礼社長(39)も参加し、自家製レシピにアレンジを加えて試作を重ね、池田さんの会社で量産態勢を整えた。

「プレーン」と「スモーク」2種類のソーセージは1本100グラムと通常の約2倍のボリューム、ローズマリー、ラベンダー、オレガノなど季節ごとに替えるハーブが味を引き立てています。ナイフを入れるとあふれる肉汁に、蟹江社長も「素晴らしい出来」と目を細めめています。

お披露目は12、13日に市市民ミュージアム(中原区)で開かれる「かわさきアートフェスティバル」となります。ホットドッグにして発売し、その後は「すずや」の店舗などで販売する予定です。「川崎の力強さの象徴として広めたい。市民が自慢できるソーセージに」と関係者の夢は膨らんでいるそうです。


それでは本日も一日よろしくお願いいたします。

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