おはようございます。コールセンターの片倉です。
本日のニュースです。
【サイエンス】
「“バナナはなぜ滑りやすい?” 日本人にイグ・ノーベル賞」
思わず笑ってしまうようなユーモアのある科学研究などに贈られる「イグ・ノーベル賞」の今年の受賞者が発表され、バナナの皮がなぜ滑りやすいかを証明した日本人研究者4人が受賞いたしました。
「人々を笑わせ、かつ考えさせる研究」に贈られるイグ・ノーベル賞を受賞したのは北里大学の馬渕清資教授ら4人です。馬渕教授らは、バナナの皮は本当に滑りやすいのか学術的に解明しようと、実際に靴でバナナを踏んだ時の床との摩擦係数を測定し、直接靴で床を踏んだ時に比べて摩擦係数が6分の1に低下することを発見したそうです。
滑りやすさの原因となっているのはバナナの皮の内側にある粒で、足で踏むと粒の中に詰まった粘液が滲み出て床や地面との摩擦を大幅に減らすとのことです。
人工関節の研究をしているという馬渕さんは授賞式で、関節の滑らかな動きとバナナの滑りやすさには共通点があることを独特な歌で表現し会場の笑いを誘っていました。
【話題】
「杉並区内の銭湯22軒で温泉まつり-群馬県東吾妻町の源泉をその日のうちに」
杉並区内にある銭湯22軒で本日9月20日から、「銭湯で温泉まつり」が杉並浴場組合の主催で開かれます。
杉並区と友好姉妹提携を結ぶ群馬県東吾妻町にある温泉「天狗の湯」で朝のうちにくみ上げた源泉をトラックで搬送し、その日のうちに区内の実施浴場に流し込む同企画は今年で3回目となります。
昨年、弁天湯(杉並区高円寺南3 TEL 03-3312-0449)でおこなわれた同企画には同組合公認キャラクターのふろっとくんも流し込み作業を手伝い、企画を盛り上げていました。
弁天湯店主の小池さんは「東京にいながら吾妻峡温泉を楽しんでいただけたらうれしい。期間中に銭湯を利用した人に抽選で温泉施設のペア宿泊券や東吾妻町特産品詰め合わせセットがあたるキャンペーンも開催するので、多くの方に応募してほしい」と笑顔で話していました。
期間は9月20日~12月14日までの土曜・日曜(一部平日あり)となります。
【フェスティバル】
「秋恒例 “仙台オクトーバーフェスト” 今年も開幕-初日の夜から満席状態」
仙台市青葉区の錦町公園(仙台市青葉区本町2)で9月19日、秋恒例のビールイベント「仙台オクトーバーフェスト」が始まりました。
本場ドイツのビール・料理・音楽に東北ならではの食材とアーティストを加え、「日本とドイツの交流と地産地消を通して、地域の活性化を図ること」を目的に2006年から毎年開催しています。会場にはセンターステージを備えた約1800人収容の大型テントと、約600人収容の「こかげテント席」を設置しています。
今年は新たに大型テント内に有料の「桟敷席」(1テーブル約8人、計9テーブル)も用意しています。同席は要予約(空席がある場合は当日でも可)で、利用料は1テーブル90分・5,000円となります。
ビールは、「ホフブロイ」「ラーデベルガー」「シェッファーホッファー」「プランク」「アルピルスバッハー」などドイツの醸造所のビールを中心にピルスナー、ラガー、ヴァイツェン、ドゥンケル、カクテルビールなど計50種類以上を用意、「松島ビール」「仙南クラフトビール」など東北の地ビールもそろえています。
フードは、定番ドイツ料理のソーセージ、ハム、プレッツェル、ザワークラウトのほか、仙台みそ焼きおにぎりや定義山三角揚げ、仙台牛ステーキ、牛たん塩焼きなど地元飲食店による「伊達美味(だてうま)」メニューも用意しています。
初日から会社員や学生のグループ、カップルなどが来場し、大型テントが満席状態になるなどにぎわいを見せています。
開催時間は11時~21時(24日~26日は16時~)、入場無料、1杯目購入時にグラス預り金1,000円がかかります(デポジット制)。今月28日まで開催されます。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。