『本日のニュース』

おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
本日のニューです。

【スポーツ】

W杯バレー女子・日本が3勝目=ドミニカ共和国下す

バレーボールのワールドカップ(W杯)女子第5日は9日、広島サンプラザホールなどで行われ、日本はドミニカ共和国を3―0で下し、3勝2敗とした。勝ち点10で5位ブラジルと並び、勝利数の差で6位。
日本は第1、第2セットともリードされたが、要所で江畑(日立)、岩坂(久光製薬)らが決めて連取。第3セットは竹下(JT)のサーブなどで力の差を見せました。
イタリアがアルジェリアを3―0で下し、5連勝で首位。米国はドイツに0―3で敗れて初黒星を喫した。ドイツは4勝1敗。アルゼンチンに勝った中国と、セルビアに逆転勝ちしたブラジルも4勝目を挙げた。韓国はケニアを下して初勝利。

【経済】

エンジン部品に不具合、トヨタが世界で約55万台リコール

トヨタ自動車<7203.T>は9日、エンジン部品に不具合があるとして、世界で約55万台をリコール(回収・無償修理)することを明らかにした。

エンジンの滑車と防振ゴムの間に塗る接着剤の量が不足し、接着部分がはがれることがあるという。その結果、滑車が空転して異音を出したり、充電警告灯が点灯したりすることがある。最悪の場合はハンドル操作が効きにくくなる可能性もあるという。

国内では9日、「アルファードG」など10車種について国土交通省にリコールを届け出た。対象は2004年6月から05年3月に製造された3万8057台。49件の不具合の報告があったが、いずれも事故はない。

トヨタは同様の不具合のため、北米など海外の約51万台についても各国の規制やルールに則って同様の措置を取る。

【エンターテイメント】

<ドラえもん>トヨタCM・実写化で妻夫木がのび太に ジャイアンは小川直也

マンガ「ドラえもん」がテレビCMで実写化され、野比のび太を俳優の妻夫木聡さん、ジャイアンこと剛田武を総合格闘家の小川直也さんが演じることが本日、明らかになった。「ドラえもん」の20年後の世界を描き、トヨタ自動車の新CM「のび太 30歳」編として11日から放送される。妻夫木さんはのび太を演じることについて「僕を使ってくれたことがすごくうれしくて、もうどうにでもしてください、髪を切れと言われたら喜んで切ります、みたいな感じでしたね」と喜びのコメントを寄せている。

「ドラえもん」は、07年放送のバラエティー番組「疑問・難問・ドラえもん!」で、のび太役を俳優のえなりかずきさんが演じるなど実写化されたことがあるが、CMでの実写化は初めて。

CM「のび太 30歳」編は、アニメパートと実写パートに分かれており、アニメパートでは空き地でのび太、ジャイアンがそれぞれ将来の夢を語る。スネ夫は「お金持ち」、ジャイアンは「歌手」、のび太は悩んだ末、「僕はしずかちゃんとドライブに行く」と話すと、のび太はジャイアンに「生意気だぞ。のび太のくせに」と胸ぐらをつかまれる。それから20年後を描く実写パートでは、ジャイアン(小川さん)が車を運転しながら歌っているシーンから始まる。ジャイアンは、礼服に白いネクタイ姿で結婚式の帰りのような衣装。車は、「ドラえもん」でおなじみの空き地付近で停車し、男が後部ドアから転げ落ちる。男はのび太(妻夫木さん)で、寂しそうな表情で立ち去る車を見送る。最後に、俳優の石坂浩二さんによる「野比のび太30歳、やっぱり独身」というナレーションが流れる……という内容。CMソングには4人組ボーカルユニット「GReeeeN」の「キセキ」が使用される。

妻夫木さんは、演技について「あんまりマンガのイメージをなくさないように、またその中でも変にコメディーっぽくならないよう、もしのび太が人間だったらこういうふうになるのかなっていう思いを込めて、まじめに演じたつもりです」とコメント。小川さんは「実は小学校時代、周りからジャイアンって言われたことがあったんですよ。昔から体がでっかかったんで、クラスメートからジャイアンみたいなやつがいるんだぜって言われて。まあオレだったんですけどね。まさか大人になって、そんなジャイアンの役をやるとは思わなかったのでうれしかったです。やりがいがあったっていうか、地が出たっていうか」とCMの出演を喜んでいる。

また、妻夫木さんが「いろんなシリーズが出てきますし、ドラえもんが今後どういう登場の仕方をするのか、皆さん一番気になっていると思うので、ぜひ楽しみに待っていてほしいと思います」と話すようにCMは、続編も放送される予定。ドラえもんやしずか、スネ夫を誰が演じるかにも注目が集まりそうだ。

CM「のび太 30歳」編は11日から全国で放送。(毎日新聞デジタル)

【地域】

奈良県警の嘱託警察犬2年連続で合格!チワワの「桃」

奈良県警の嘱託警察犬に昨年採用され、今年も2年連続での採用を目指して審査会に挑んだチワワの「桃」(メス、8歳)が9日、見事合格を果たした。桃が合格した捜索救助の部ではビーグルやボーダーコリーなど5頭が嘱託警察犬に採用された。

今月1日に実施された審査会の結果について、県警鑑識課が同日発表し、62頭中33頭が合格した。28日に嘱託書が交付され、来年1年間を任期に嘱託警察犬として活躍する。嘱託警察犬は、普段は民間のドッグスクールや訓練所などで飼育や訓練を受け、事件事故やイベントの際に要請を受けて出動する。合格犬の内訳は足跡追及の部で17頭(すべてシェパード)、臭気選別の部で11頭(シェパード、ラブラドルレトリバー、ゴールデンレトリバー)が選ばれた。

桃は日頃の訓練の成果を発揮し、審査会でもトップクラスの早さで課題をクリアし、2期目を愛嬌(あいきょう)だけでなく、「実力」でたぐり寄せた。

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