おはようございます。コールセンターの片倉です。
本日のニュースです。
【イベント】
「新幹線食堂車が “復活” …開業50年イベントで」
東海道新幹線が10月で開業から50周年を迎えるのを機に、記念のイベントが目白押しとなっています。
名古屋市中村区のジェイアール名古屋高島屋1階入り口前には7月19日から8月17日まで、新幹線「700系」先頭車両の左先端部分(全長約6メートル、高さ約2・3メートル)が設置されます。浜松市のJR東海浜松工場に置かれていた車両を切断・加工したもので、車両の実物を店頭に展示するのは初めての試みとのことです。8階にはグリーン車の座席を並べ、自由に座れるようにするそうです。
さらに同店では、8月6~17日に開く「夢の超特急展」で、2000年に廃止された新幹線食堂車の復活を企画しています。スタッフとして働いていた調理師の監修で当時のメニューのビーフカレーやカツカレー、「のぞみ」「ひかり」の定食セットなど約10種類の料理を提供する予定です。実際に使われていたイスを用意し、車両の内装も再現、運転台やパンタグラフの実物も並べるそうです。
JR東海の柘植康英社長は「家族連れに楽しんでもらえる内容で、東京や大阪でも開催する。店全体で50周年を盛り上げていくことになっている」と話しています。
【世界遺産】
「あんどんの灯で世界遺産登録10年祝う 三重・熊野古道」
三重、和歌山、奈良3県にまたがる「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録されてから7日に10年を迎えました。参詣道の熊野古道伊勢路がある三重県では6日、10周年記念イベントが開かれました。
熊野市民会館であった記念式典には地域住民ら630人が参加、鈴木英敬知事が「10周年を迎えられたのは守ってきた地元の人たちがいてのこと。先人が努力して作った古道の価値を末永く守り伝えていきたい」とあいさつしています。語り部友の会の花尻薫会長(81)が、30年以上前に土に埋もれた古道の石畳を掘り起こした経緯などを振り返っていました。
夜には熊野市の七里御浜海岸で記念の花火が打ち上げられました。尾鷲市の旧熊野街道(伊勢路)沿いの商店街では、地元小中学生が手作りしたあんどん350個が並べられ、10年前の登録日の催しが再現されました。
熊野古道伊勢路の来訪者数は、登録年の2004年が15万人だったのに対し昨年は30万人に倍増しています。紀勢自動車道が今年3月に尾鷲市まで全線開通したことから、さらに来訪者の増加が見込まれているそうです。
【映画】
「ポスターに見るゴジラ映画60年 千葉県我孫子市で展示へ」
今年はゴジラがスクリーンに登場して60年となります。25日に米国ハリウッドが手がけた最新作が全国の劇場で公開されるのを前に、我孫子市の我孫子インフォメーションセンター「アビシルベ」で21日から、ゴジラ映画のポスター展が開かれます。
懐かしの映画ポスター友の会(吉澤淳一代表)が、市内の収集家・青柳隆久さんの協力で企画したものです。日本で制作されたゴジラ映画28作のうち、1954年公開の第1作をはじめ20作品と、98年の初のハリウッド版などに他の怪獣映画7作品を加えて計30点を飾る予定です。
ザ・ピーナッツが出演して話題になった「モスラ対ゴジラ」(64年)や、かわいい「ミニラ」が初登場した「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」(67年)など、懐かしさを誘うポスターも展示されます。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。