『本日のニュース』

おはようございます。コールセンターの片倉です。
本日のニュースです。


【イベント】

シベリアでコスプレ大会 日本アニメの演技競う


ロシア西シベリアの中心都市ノボシビルスクで28日、シベリア初の本格的なコスプレ大会「Hanabi Fest」が開催されました。インターネット上の動画などで日本のアニメキャラクターを知った若者ら約20人が集まり、中心部の広場でキャラクターになりきったパフォーマンスを見せたそうです。

首都モスクワではすでに在ロシア日本大使館主催の大会などが定期的に開かれ、日本のコスプレ文化が定着しています。今大会はシベリアの大学などで日本語を教えるロシア人講師らが、受講生が寄せる日本への関心が伝統文化からアニメや音楽などポップカルチャーに移っていることに気づき発案したものです。

ノボシビルスク市は札幌市と姉妹都市で、日本関係の文化センターを持つノボシビルスク市の祭典に合わせて開催されました。日本語を学ぶロシア人大学生らが運営に当たり、動画による応募で参加者の審査も行われたそうです。


【サイエンス】

ガリレオ衛星が “月食中” に謎の発光? …すばる望遠鏡とハッブル宇宙望遠鏡で観測


東北大学、宇宙科学研究所、国立天文台などの研究者を中心とする研究チームは先日、ガリレオ衛星が「月食」中に謎の発光をした現象を発見したと発表いたしました。

この現象は、すばる望遠鏡とハッブル宇宙望遠鏡を用いた観測から、ガリレオ衛星(木星の周りを回る4大衛星)が、木星の影に入り太陽光に直接照らされていない「食」の状態にも関わらず、わずか(通常の100万分の1程度)に輝いているという現象とのことです。

同時に公開された観測画像は、食中にも発光が観測された木星の衛星ガニメデ及びカリストの赤外線画像となります。左はすばる望遠鏡、右はハッブル宇宙望遠鏡の観測で得られたものです。各画像の視野は4秒角四方で、黒丸は各衛星の観測時の視直径を示しています。

このような画像が得られた詳しい原因ははっきりとは解明されていませんが、研究チームは、木星の上層大気に存在する「もや」で散乱された太陽光が、ガリレオ衛星を間接的に照らしているのではないかと考えています。これは、月が地球の影に完全に隠れてしまう皆既月食の時でも月が赤く光るのと似た現象とのことです。

今後この現象を継続的に調べることで、これまで観測が難しかった木星の「もや」の性質に迫れるだけでなく、近年数多く発見されている太陽系外惑星の大気についても新たな知見が得られると期待されています。


【話題】

レッサーパンダ風太に双子の孫 千葉市動物公園


千葉市動物公園(同市若葉区)は30日、レッサーパンダ「メイメイ」が双子の赤ちゃんを出産したと発表いたしました。

メイメイは立ち姿で人気を集めた「風太」の息子「クウタ」の妻で、赤ちゃんは風太の孫にあたります。3年連続で双子が誕生しており、風太の孫はこれで計6頭となっています。

同園によると、生まれたのは28日午後1時過ぎから3時前にかけてだそうです。母子ともに元気な様子で、性別は約1カ月後に判明するとのことです。巣箱の様子は1日からレッサーパンダ舎のモニターで見ることができます。一般公開は10月上旬の予定となっています。


それでは本日も一日よろしくお願いいたします。

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