おはようございます。コールセンターの片倉です。
本日のニュースです。
【グルメ】
「故宮博物館の名品、機内食で表現 全日空の台北便」
全日空は６月、台北発成田・羽田行きのビジネスクラスの機内食に、台北の故宮博物院の２大文物として知られる豚の角煮を石で再現した「肉形石（にくがたいし）」とヒスイの工芸品「翠玉白菜（すいぎょくはくさい）」を模したメニューを採用すると発表いたしました。
博物院内のレストラン人気メニューを機内食用にアレンジしたものです。主菜が収蔵品に似せた豚の角煮で、ハムとチキンのスープで煮込んだ白菜を前菜に取り入れています。飛行中は味を薄く感じるため、味付けを濃くするなどの工夫をこらしたとのことです。
故宮博物院の文物は初来日が決まっており、６月２４日から東京、１０月には福岡で展覧会が開かれます。翠玉白菜は東京、肉形石は福岡でそれぞれ２週間の期間限定で出展される予定となっています。
【テクノロジー】
「有人ドラゴン宇宙船を公開 米スペースＸが試作機」
米宇宙ベンチャーのスペースＸは29日、国際宇宙ステーションに飛行士を運ぶために開発中の有人型ドラゴン宇宙船の試作機を米カリフォルニア州で公開いたしました。
有人型ドラゴンは最大７人乗りで、未来的なコントロールパネルやスポーツカーのようなシートなど、イーロン・マスク最高経営責任者（CEO）が手がけるテスラ・モーターズの電気自動車を思わせる内装となっています。
ステーションには自動的にドッキングし、宇宙から帰還する際にエンジンを噴射しながらゆっくりと地上に軟着陸する構想となっており、マスク氏は「21世紀の宇宙船だ」と胸を張っています。
スペースＸは米航空宇宙局（NASA）と契約し、2012年に無人型ドラゴンでステーションへの物資輸送を始めています。NASAはスペースシャトルの後継となる民間宇宙船を17年までに運用する計画で、スペースＸのほかにボーイングなどが独自の宇宙船を開発中とのことです。
【イベント】
「長生地域のグルメ勢ぞろい Ｃ１ＧＰ１位は “ながいきタンタン麺”」
茂原市や一宮町など長生地域７市町村のグルメが競演する「Ｃ１グランプリ～長生地域うまいもの決定戦～」が３１日、長生村本郷の尼ケ台総合公園で開かれ、大勢の来場者がそれぞれの地元の個性を生かした料理に舌鼓を打っていました。
６月１５日の県民の日に合わせた地域行事の一環で、会場には「長生ぎょうざ」や「もばら～めん」などのご当地グルメを提供する地元の商店や団体２１店舗が出店、ステージでの演奏イベントや新鮮な農産物の販売なども行われました。
５歳の娘と一緒に訪れた茂原市の会社員は「近くに住んでいても知らなかったグルメがあり、楽しい」と話していました。来場者による投票の結果、Ｃ１グランプリの１位には、長生村の飲食店が提供する「ながいきタンタン麺」が選ばれました。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。
