おはようございます。管理事務の穂積です。
本日のニュースです。
【動物】
「フクロウのひな巣立つ 野木」
野木町野木の野木神社の境内で、フクロウのひなが巣立ち、早くも「森の哲学者」としての風格をみせています。
フクロウは町の鳥に指定されており、同神社では約20年前からフクロウが見られ、地域ではフクロウ神社としても親しまれています。
巣穴は、境内にある高さ約45メートル、樹齢650年以上のケヤキの30メートルほどの高さにあります。ことし誕生したひなは3羽で、1羽目は8~9日に、2羽目は10日に巣立ち、残る1羽も間もなく巣立ちを迎えます。11日早朝には、坂上田村麻呂が植えたとされる樹齢1200年のオオイチョウの枝で2羽が羽を休めていました。
海老沼堯宮司(66)は「ひなの旅立ちまで地域の皆さんが温かく見守ってくれているのでありがたい」と話していました。ひなは6月末ごろまで同神社で過ごすということです。
【鉄道】
「“北海道JR江差線 さよなら運転 別れ惜しむ」
北海道南部を走るJR江差線の一部の区間、およそ42キロが利用客の減少で11日で廃止となり、江差駅では、11日夜、地元の人たちが最後の到着列車を出迎え、別れを惜しみました。
北海道のJR江差線は函館市の五稜郭駅と、日本海側の江差町の江差駅を結ぶ路線で、このうち、木古内駅と江差駅の間のおよそ42キロの区間は過疎化に伴う利用客の減少で廃止されることになり、11日が最後の運行となり、11日夜はこの区間の最後の列車が午後10時すぎに江差駅に到着し、地元の人たちが出迎えたそうです。
そして運転士に花束を贈り、最後の労をねぎらっていたとのことです。
江差駅がある町内会の会長を務める室井正行さんは、「感無量です。寂しい気持ちがありますが、江差駅があったことを後世にも伝えていきたいです」と話していたそうです。
廃止となった木古内駅と江差駅の区間では、12日から列車に代わりバスによる運行が行われるとのことです。
【グルメ】
「帝国ホテル、マリリン・モンローら著名人ゆかりのメニュー提供」
帝国ホテル 東京(千代田区内幸町1)地下1階の「ラ ブラスリー」は5月12日、「帝国ホテルゆかりの著名人が愛したメニュー」の提供を始めます。
1890(明治23)年の開業以来、多くの海外からの著名人を客として迎えてきた同ホテル。今回の催しは、そうした著名人にゆかりのある一品をアレンジした魚料理と肉料理を、前菜、スープ、デザートとともにプリフィクス形式のコースメニューで提供するとのことです。
魚料理は1975(昭和50)年にイギリス女王エリザベス2世が来日し、昼食会が開かれた際に、当時の料理長だった村上信夫さんが「魚介類の好きな女王陛下のために」と考案した「海老(えび)と舌平目のグラタン『エリザベス女王』風」を提供します。
同メニューは女王陛下から「大変な好評を賜り」料理名にその名を冠することを許され、以降、「レーンヌ・エリザベス」として多くの人に愛されているということです。
コース料金は、ランチタイム・ディナータイムともに1万2,500円だが、肉料理に「和牛ロイン肉の備長炭焼き インカのひとみとクレソンのサラダと一緒に」を選んだ場合は追加料金2,000円が必要。別途、トータル金額に対してサービス料がかかるそうです。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分、ディナー=17時30分~21時30分。6月30日までとなります。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。