おはようございます。管理事務担当の穂積です。
本日のニュースです。
【スポーツ】
「「自分のこと以上」…連日「金」の狩野関係者」
9日に行われたソチパラリンピックのアルペンスキー男子スーパー大回転座位で、狩野亮選手(27)(マルハン)が金メダルを獲得しました。
8日の滑降に続く連日の「金」。10年近く練習を見守ってきた長野県上田市菅平高原のスキー場関係者も、喜びを爆発させました。
狩野選手は北海道出身。小学3年のときに交通事故で両脚の自由を失った。中学1年で競技を始め、前回のバンクーバー大会では、スーパー大回転で優勝しました。
ソチでの連覇が期待される中、バンクーバーを含め6年間乗ったチェアスキーが古くなり、2011年2月に乗り換えた。狩野選手は先月上旬、読売新聞の取材に対し、「1~2ミリでも感覚のずれは大きい。座席の位置などを変えているが、まだ体になじんでいない」と不安も語っていました。
ナショナルチームが練習する菅平高原のパインビークスキー場でリフト業務を担当する大久保幸子さん(63)は、ソチ直前まで懸命に調整する狩野選手の姿を間近で見てきました。2月中旬に同スキー場を訪れた狩野選手。W杯が行われるイタリアへ出発する2日前だったが、2~3本滑ると座席の角度などを変え、調整を繰り返していました。
大久保さんは「愚痴も言わずに黙々と練習していた成果が出た。息子のような存在だったので、金メダルは感無量」と話しました。
また、スノーボードのアルペンで五輪を目指していた、同スキー場の大日方俊之支配人(44)は「私も競技者だったので、練習環境が整わないつらさなど選手の気持ちはよく分かる。自分のこと以上にうれしい」と喜んでいました。
【地域】
「五穀豊穣など祈り豊年祭 犬山の大縣神社」
犬山市宮山の大縣神社で九日、五穀豊穣(ほうじょう)や産業発展などを祈る豊年祭があり、大勢の人でにぎわいました。
小牧市のパン製造会社「コモ」が奉納する米十俵分(六百キロ)の大鏡餅を載せたトラックや、花嫁姿の福娘を乗せた飾り車などが、神社から約二キロ離れた今仙電機製作所からパレード。神社に到着すると、白装束の男衆が「わっしょい、わっしょい」と声を合わせ、大鏡餅を担いで本殿へ運び入れました。
近くの神社からは神幸行列があり、みこしなどが大縣神社まで練り歩きました。
同神社では二十三日まで「梅まつり」を開催しており、境内奥の斜面の梅園では紅白約三百本のしだれ梅が見ごろを迎えているとの事です。
【ゆるキャラ】
「沿線ゆるキャラと乗り鉄 愛環鉄道でイベント」
岡崎市と春日井市を結ぶ愛知環状鉄道で九日、沿線四市のご当地キャラクターと触れ合う特別便「愛環ゆるキャラ列車」が運行され、地元の住民ら百五十人が乗車しました。
今月十五日のダイヤ改正で、上下五本が増発し利便性が向上することをPRするために企画。午前十一時に中岡崎駅を出発し、瀬戸市駅到着までの五十分間、乗客らは、車内で岡崎市のオカザえもん、豊田市のきらちゃん、瀬戸市のせとちゃん、春日井市の道風くんと握手会や記念撮影を楽しみました。
終着駅の瀬戸市駅のホームでは、ゆるキャラたちが並んで乗客をお見送り。母親と乗車した岡崎市百々西町の清水春喜君(8つ)は「どのキャラクターもかわいかった。またやってほしい」と満足した様子だったそうです。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。