おはようございます。コールセンターの片倉です。
本日のニュースです。
【話題】
「慶良間国立公園が誕生 27年ぶり新設」
沖縄県の慶良間諸島とその周辺海域が5日、「慶良間諸島国立公園」に指定されました。同日午前、官報で告示しています。国立公園の新設は1987年の釧路湿原国立公園以来27年ぶりで、31番目となります。
8日に那覇市で記念式典が開かれ、石原伸晃環境相も出席する予定とのことです。
慶良間諸島は、那覇市の西約40キロの東シナ海に浮かぶ大小30余りの島々で構成され、多様なサンゴが生息していることに加え、ザトウクジラの繁殖海域であることなどが評価され、今回の指定に至ったそうです。
公園区域は、渡嘉敷、座間味などの島々と各島から7キロの海域で、面積は陸域3520ヘクタール、海域9万475ヘクタールとなります。
【イベント】
「南極観測船SHIRASEで体験イベント」
京葉食品コンビナート南岸壁、サッポロビール園(船橋市高瀬町2)前に停泊している「南極観測船SHIRASE」で3月9日、体感イベント「チャレンジングSHIRASE2014」が開かれます。
主催はWNI気象文化創造センターで、「SHIRASEで体感する 五象・五季・五感」をテーマに、体感企画や講演をはじめ、サテライトイベントやコラボレーションイベントなどを実施いたします。次世代の人と自然の関わり方について来場者にPRするそうです。
気象・水象・地象・宙象・海象を体感する「五象体験コーナー」では、南極で発見された隕石の展示や、手のひらでカミナリを作る体験コーナー、津波発生装置を使った「津波がおこるしくみを体験しよう!」コーナーなど、多数のアトラクションを実施予定しています。
他にも、東京大学大学院工学系研究科・航空宇宙工学専攻の中須賀教授と、ウェザーニューズ衛星プロジェクトリーダー山本雅也さんによるトークセッションも行われます。
甲板・オーロラホール前では、地元食材を使った料理や南極グッズも販売いたします。また、第1甲板倉庫では、船内プラネタリウム「MEGASTAR」を上映、SHIRASEで一番高い甲板・ソラソミデッキでは、ウェザーニューズ予報センターのスタッフが、五感を使って空の様子を読んで天気予報をする「ソラヨミ」を伝授するそうです。
「SHIRASE」は、全長134メートル、1万1,600トンで、南極昭和基地と日本の間を25往復した南極観測船「しらせ」が廃船になることが決定したのをきっかけに、気象情報会社ウェザーニューズ(本社・千葉市)が譲り受け、名前を「SHIRASE」に改名したものです。 2014年9月からはWNI気象文化創造センターに所有権を移転、地元自治体や企業、学校、ボランティアスタッフの協力を得て、大人から子どもまで楽しめるさまざまな企画や取り組みを2カ月に1度実施していく予定とのことです。
【話題】
「山形新幹線に足湯付きお座敷列車登場 JR東日本」
JR東日本は4日、山形新幹線に足湯を備えたお座敷列車「とれいゆ」を投入し、臨時列車として7月以降運行すると発表いたしました。乗車を楽しむこと自体を目的とした初の新幹線とアピールしています。
山形新幹線の魅力を高め、国内観光の活性化や訪日観光客拡大へつなげたいとのことです。
「とれいゆ」は英語のトレインと、太陽を意味するフランス語「ソレイユ」を合わせた造語で、秋田新幹線から引退する「E3系」を改造した1編成(6両、定員143人)を、福島―新庄間で2時間ほどで走らせる予定です。休日を中心に年間120日程度運行するとのことです。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。