おはようございます。WEB担当の久保田です。
本日のニュースです。
【オリンピック】
「羽生、悲願の金メダル」
羽生結弦が大歓声を浴び、表彰台の中央に立ちました。フィギュア男子では日本人初の快挙となります。セレモニー後、インタビューに臨んだ羽生は、複雑な笑みで喜びを語っていました。
「緊張しました…すいません、ホントに。やっぱりオリンピックはすごいって思いました。結果として、すごいうれしいなと思う半分、自分の中ではやはり悔しいと思うところが結構あるので。オリンピックで金メダルを獲って言うのも何ですけど、ちょっと悔しいと思います」。
フリーは178・64点にとどまりました。重圧からか、納得のいく演技はできず、観客に見せた笑顔も控え目でした。直後に演技した金メダル候補のチャンも、得点を伸ばすことができず、羽生はトップをキープ。「とにかく驚きしかなかった。うれしいという感情はなかった。自分の演技が悔しかったんで」と振り返っています。
過去、五輪の男子最年少金メダル記録は、48年サンモリッツ大会を制したディック・バトン(米国)の18歳202日で、羽生はこの日で19歳69日となり、この記録には及ばないものの、史上2人目の10代金メダリストとなりました。
「金メダル、早く見たいですね」。この日のセレモニーでは花束だけだったため、まだ手元にないメダルを心待ちにしつつ、羽生は少しだけホオを緩めていました。
【話題】
「チョコレート製のハチ公像、等身大でお目見え」
14日のバレンタインデーに合わせ、チョコレートでできた等身大のハチ公像が、東京・渋谷の商業施設「東急プラザ」にお目見えいたしました。
渋谷駅前のシンボル「ハチ公像」を採寸して作られたチョコレートのハチ公像は、高さ85センチ、幅65センチの大きさで、重さは60キロとなります。ザ・キャピトルホテル東急(東京都千代田区)のパティシエが、写真を見ながら約10日間かけて完成させたとのことです。
【映画】
「邦画 “FORMA”、国際批評家連盟賞 ベルリン映画祭」
第64回ベルリン国際映画祭の国際批評家連盟賞が14日夜(日本時間15日未明)に発表され、フォーラム部門の受賞作に坂本あゆみ監督の長編デビュー作「FORMA」が選ばれました。
日本映画が同賞に選ばれたのは、2011年の「ヘヴンズストーリー」(瀬々敬久監督)以来3年ぶりのこととなります。
同級生だった若い女性2人の感情の行き違いが次第にエスカレートしていく様子を、事前にせりふの細部を決めない即興的な演出で描いた作品です。日本国内での公開時期は現時点では未定とのことです。
坂本監督は「にわかには信じがたい。感謝しています。でも、これからがスタート。精進し素晴らしい映画を作れる作家になりたい」と喜びを語っています。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。