おはようございます。管理事務担当の穂積です。
本日のニュースです。
【オリンピック】
「ジャンプ女子の高梨、好仕上がり 3回とも100メートル越え」
ノルディックスキーの新種目、ジャンプ女子の優勝候補で17歳の高梨沙羅(クラレ)が10日、試合会場(HS106メートル、K点95メートル)での最終調整で3回とも100メートルを越え、好仕上がりを示しました。11日午後9時半(日本時間12日午前2時半)開始の本番に向け「3日間の練習で一番良かった。スピードもだいぶ戻ってきた」と自信をのぞかせていました。
修正点に挙げた助走姿勢への入り方が「だいぶ固まった」との手応えを得て、最後は101・5メートルを飛びました。30歳のダニエラ・イラシュコ(オーストリア)も2回目に101・5メートルをマークするなど引き続き好調との事です。
【スポーツ】
「カシアス内藤長男が新王者 親子日本チャンピオン」
作家、沢木耕太郎氏のノンフィクション「一瞬の夏」の主人公として知られる往年の名ボクサー、カシアス内藤氏(64)の長男で日本スーパーフェザー級1位の内藤律樹(E&Jカシアス)が10日、東京・後楽園ホールで同級2位の松崎博保(協栄)との王座決定戦に8回終了、TKO勝ちして新王者となりました。
カシアス内藤氏はミドル級の東洋、日本王座を獲得しており、親子で日本王者となるのは野口進、恭(ともに故人)に次いで2例目。プロ9戦全勝(5KO)とした22歳の内藤は「おやじは東洋もとっているのでまだ並んでいない。強い相手と闘っていきたい」と話されました。
ジム会長の父は「夢がかなった。僕を超えてくれたらうれしい」と感慨に浸り、沢木氏は「ボクサーとしても人間としても、おやじよりも賢い」と賛辞を並べていました。
【IT・科学】
「「最古の星」発見、決め手は鉄含有量 豪研究」
観測史上最古の恒星を発見したとするオーストラリアの研究報告が9日、英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。この星は鉄含有量がこれまで知られている恒星の60分の1未満で、宇宙の始まりであるビッグバン(Big Bang)から間もない136億年前に誕生したとみられるという。
今まで最古とされていたのは約132億年前に誕生した星で、欧州と米国の研究チームによって2個がそれぞれ2007年と2013年に報告されていた。
オーストラリア国立大学(Australian National University)のステファン・ケラー(Stefan Keller)氏によると、この星「SMSS J031300.36-670839.3」は地球のある「天の川銀河(Milky Way)」の中に位置し、地球からの距離は約6000光年。宇宙の規模から見れば、地球に比較的近いところにあるということです。
「この星のスペクトルには検出可能なレベルの鉄がまったく存在しない。太古の星だという明らかな証拠だ」と、ケラー氏はAFPの電子メール取材に説明したとの事です。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。