『本日のニュース』

おはようございます。管理事務担当の穂積です。
本日のニュースです。


【動物】

過去最多!ウミガメ産卵急増の小笠原 島内でカメ迷走、救助も


太平洋戦争後に小笠原諸島(東京都小笠原村)を巣立ったとみられる絶滅危惧種・アオウミガメが次々に回帰し、同諸島最大の父島を中心に「産卵ラッシュ」が続いている。小笠原海洋センター(小笠原村)の調査で、父島列島での2013年の産卵巣数が、1979年の調査開始以降最多の1982カ所に上ったことが9日、分かりました。センターによると、もともと盛んだったカメ漁が占領下ではほとんど行われずに大量に産卵できたため、生まれたカメが回帰しているとみられるとの事です。

産卵のため上陸するアオウミガメが増えるにつれ、小笠原諸島の父島(東京都小笠原村)では、島内を迷走し救助されるカメも現れた。このため都は、浜辺に柵を設置するなどして、砂浜で無事に産卵できるよう対策を進めているそうです。
アオウミガメは産卵のため、夜中に浜へ上がってくる。しかし海から数十メートル先には道路があり、民家も立ち並ぶ。中には道路を越えて民家の庭にまで来たり、溝などにはまり動けなくなったりするカメもいるとの事です。

重さは最大で200キロ超。小笠原海洋センターによると、近年は町の中で保護されるカメが増え、リヤカーで海まで運ばれるケースもあるということです。都は昨年3月、浜に高さ約70センチの土手を約100メートルにわたって整備し、カメが町に入らないようにした。設置後は町の中にまで入り込んだカメはいなかったようです。
生まれたばかりのカメは明るい方に向かう習性があり建物の明かりにつられて道路を渡る途中、車にひかれてしまうことも。柵はこうした事態も防いでいるそうです。


【国際】

日本漫画“大好き”フランスで初の「手塚治虫展」開催へ

「漫画の神様」と呼ばれた手塚治虫氏が残した「鉄腕アトム」「ジャングル大帝」など名作の原画約50点を展示する作品展が29日から、フランス国内で初めて開かれるようです。

日本漫画の愛好家が多い同国にあって、手塚氏はその元祖として人気が高く、高級タブロイド紙「ル・モンド」や国営テレビなど地元メディアも開催を取り上げているようです。

パリ市のオペラ座近郊にある会場のギャラリー「バルビエ&マトン」では現地時間26日にマスコミ向け内覧会が行われ、香港、台湾の報道陣も来場。手塚プロダクションの松谷孝征社長(69)は「手塚がいたら、はしゃぎ回るんじゃないか」と喜びを表現しました。

また松谷社長は、未完の大作「火の鳥」の続編「大地編」について「骨子は残されている。別民族に身を置き幕末の動乱を乗り越えた主人公が明治維新後、大陸に渡る」と詳細を公表。別作家による作品化実現にも前向きな姿勢を見せたとの事です。

27日(日本時間28日)にはルーブル美術館で、映画「BUDDHA2 手塚治虫のブッダ―終わりなき旅―」のワールドプレミアが行われるとの事です。


【ライフ】

もっと身近に北欧流…雑貨など広がる人気

北欧の日用品や菓子が人気を集めているとの事です。 デンマーク発の雑貨店に行列ができたり、北欧流のティータイムを楽しむ人が増えたり。家具やインテリアの人気は以前から高かったが、北欧の暮らしを、より身近に取り入れたいと思う人が多くなっているとの事です。

昨年10月、デンマークの低価格雑貨店「フライング・タイガー・コペンハーゲン」が東京・神宮前に開店しました。

店内には、オレンジや黄緑など鮮やかな色を使った、ちりとり付きのほうき、ハエたたき、キャンドル、ペンケース、自然の風景や動物の絵柄が入った紙ナプキンなどが並んでいます。

日用品や文具のほか、手芸用品、仮装グッズなど約1500種類を扱い、価格は300円前後が中心だ。頻繁に商品を入れ替えることで、客を飽きさせないようにしているとのことです。

日本での出店は、一昨年の大阪に次ぐが、週末などは客が店に入りきれず、整理券が配られるほどの人気。客の9割は女性で10~60歳代までと幅広く、食器皿などを購入した主婦(27)は、「使い勝手がよく、デザインもかわいいのに、安く買える。ホームパーティーで使いたい」と話されていました。

昨年12月には、千葉市内の商業施設にデンマークの低価格雑貨店「ソストレーネ・グレーネ」も出店されました。


それでは本日も一日よろしくお願いいたします。

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