おはようございます。WEB担当の久保田です。
本日のニュースです。
【ライフ】
「外国人女性が日本に来てびっくりしたもの1位は」
世界最大のオンライン旅行会社、Expedia Inc.の日本語サイトエクスペディアジャパンでは、日本在住の20~60代の外国人女性200名を対象に、日本文化や日本人に対しての意識調査を実施した結果を発表いたしました。
外国人女性が、母国にはなく(母国のものと比較して)びっくりしたものを聞いたところ、1位は「音姫(トイレ用擬音装置)」、2位「豊富な種類の自販機」、3位「コンビニの多さ」、4位「ウォシュレット」、5位「こたつ」という結果になったそうです。
さらに、「トイレの自動洗浄」や「トイレットペーパーの柔らかさ」などトイレに関する製品に驚く回答も多くみられ、外国人にとって、トイレに対して非常に気を使う日本人や、日本製品の機能性は新鮮に感じられるようです。
【イベント】
「映画好きがほれた15本 若手監督特集上映」
県内であまり上映されない若手監督の作品を集めた「ちば映画祭」が18、19日の2日間、千葉市中央区の市民会館小ホールで開催されます。
実行委員会代表の後藤博茂さん(42)(同区在住)は、29歳で家業の自動車整備の仕事を継ぐまで、劇団に参加したり映像制作の会社に勤めたりしたため、映画に熱い思いを抱いているそうです。「面白さを知ってもらい、地元に映画文化を広めたい」と、2008年、仲間たちと初めて同映画祭を開催、今回で6回目になります。
「毎回赤字で、持ち出しですが、映画好きのメンバーが他県の映画祭などで面白い作品を探し、直接、交渉をしている。作品を上映した若い監督が将来、千葉を舞台に撮影してくれればうれしいです」と期待しています。
【話題】
「ニホンウナギ、58年ぶりに沖合で捕れた」
新潟市の沖合で12月上旬、ニホンウナギが水揚げされていたことが分かりました。新潟県水産海洋研究所(新潟市西区)によると、分布の少ない本県海域では1955年に佐渡島、粟島沖で捕れて以来、58年ぶりとのことです。専門家は「沖合で成魚が捕れるのは全国的にも珍しい」と驚いています。
ウナギは12月5日、新潟市から北に約50キロ、佐渡島と粟島の中間地点付近の沖合で、漁船の底引き網にかかったものです。漁業関係者から連絡を受けた同研究所の職員が新潟西港に出向いて確認し、ニホンウナギと判明したとのことです。全長83・6センチ、体重716グラムの成魚で、水深300メートル付近に生息していたとみられ、引き揚げられた際の水圧の変化で目に気泡ができていたそうです。
ウナギの生態に詳しい日大の塚本勝巳教授によると、国内でも河口部や沿岸部などで網にかかることはあるが、沖合での捕獲は珍しく、生態研究の上で「希少価値が高い」そうです。
同研究所からウナギを送られた塚本教授の調査により、性別は雌と判明、産卵海域に向かう状態になっていたそうで、今後、川などの淡水での生息歴があるかどうかなどを詳しく調べる予定です。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。