おはようございます。管理事務担当の穂積です。
本日のニュースです。
【スポーツ】
「東洋大、総合優勝 箱根駅伝」
新春恒例の第90回東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)は3日、神奈川県箱根町から東京・大手町までの復路5区間、109.9キロで行われ、酒井俊幸監督(37)=石川町出身、学法石川高卒=率いる東洋大が2年ぶり4度目の総合優勝を飾りました。前日の往路に続き、復路も制しました。
往路で2位の駒大に59秒差をつけた東洋大は、6区の日下佳祐選手(22)=小高工高卒=が2位との差を広げるなど、復路でも攻めの姿勢を崩さなかったとの事です。5時間25分38秒は復路の新記録となります。
大学駅伝三冠を目指した大八木弘明監督(55)=会津若松市河東町出身、会津工高卒=の駒大は惜しくも2位で、前回覇者の日体大が3位となりました。東洋大の総合優勝は2年前、柏原竜2選手(24)=富士通、いわき総合高卒=を擁し出場して以来となったとの事です。
【スポーツ】
「スキージャンプW杯 高梨が開幕4連勝」
ソチオリンピックで金メダルが期待されるスキー、ジャンプ女子の高梨沙羅選手が3日、ロシアのチャイコフスキーで行われたワールドカップ第4戦で優勝し、開幕から4連勝を果たしました。 高梨選手はワールドカップ通算13勝目で、最多優勝記録に並んだとの事です。
オリンピックの年を迎えて最初のワールドカップに臨んだ高梨選手は1回目、99メートルで飛距離では3番目でしたが、安定した空中姿勢で高い飛型点を得てトップに立ちました。
2回目も、飛距離は96メートル50と2番目でしたが、着地をしっかり決めて飛型点はトップで合計得点を232.6とし、ドイツのカリーナ・フォークト選手を0.9差で抑えて優勝しました。
高梨選手は、開幕からの連勝を「4」に伸ばしてワールドカップ通算13勝目を挙げ、ライバルのアメリカ、サラ・ヘンドリクソン選手の最多優勝記録に並びました。
高梨選手は「きょうは満足がいくジャンプができなかったので、もっと改善しなくてはいけない。特に2回目のジャンプは体が突っ込みすぎる癖が出てしまったので、あすの大会では同じミスが出ないようにしたい」と厳しい表情で話していました。
このほかの日本選手は、山田優梨菜選手が23位、茂野美咲選手が26位、岩渕香里選手が30位との事です。
【文化】
「冬の味覚 フグの初競り 山口・下関」
冬の味覚、フグの本場の山口県下関市で、ことしのフグの初競りが行われました。
トラフグの取扱量が日本一の下関市の南風泊市場には、山口県沖から長崎県の対馬沖にかけての日本海などで取れた天然物や養殖物のトラフグ、およそ15トンが入荷しました。
ことしの初競りは、4日午前3時すぎに、鐘の音を合図にして始まり、競り人と仲買人が筒状の袋の中で指を握り合って値段を決める「袋ゼリ」という独特の方法で競りが行われました。
市場内に威勢のいい掛け声が響くなか、大きいもので9キロほどの生きのよいフグが次々と競り落とされていきました。
フグの卸売会社によりますと、天然物のトラフグの入荷量は天候に恵まれたこともあって去年の初競りの2倍以上となり、1キロ当たり最高で1万3000円と平年並みの価格で取り引きされました。卸売会社の原田光朗社長は、「景気回復の流れに乗ってフグの需要が高まるのを期待したい」と話していました。4日に競り落とされたフグは、主に東京や大阪に向けて出荷されます。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。