おはようございます。WEB担当の久保田です。
本日のニュースです。
【経済】
「くまモン効果は1244億円! 日銀が試算、過去2年間で」
日銀熊本支店は、熊本県のPRキャラクター「くまモン」が県内に及ぼした経済効果は過去2年間で1244億円とする試算を発表いたしました。商品への無料使用を認めるなどの戦略が功を奏したと評価、「今後は、ブームとして終わらせないようにブランド価値を維持する戦略が必要」と指摘しています。
ゆるキャラグランプリで優勝し、知名度が急上昇した平成23年11月からの2年間を対象としています。
関連商品の売り上げによる県内生産の増加額を761億円、雇用者の所得増に伴う消費活性化などの波及効果を計470億円と算出、くまモンに会えるイベントなどの開催で観光客が18万8000人増え、12億円の効果があったとしています。
テレビや新聞を使ったPR効果も、広告を出した場合の費用に換算すると、90億円に相当するとのことです。
【話題】
「千葉の”築地市場”も大にぎわい」
千葉市中央卸売市場(同市美浜区)で28日から、歳末の市民感謝デーが始まりました。ふだんは仲卸に使われる市場が、早朝から正月の食材を買いそろえにきた市民でにぎわい、千葉の「築地市場」の様相を見せています。
同市場では毎月第4土曜日に市民感謝デーを実施、昨年まで12月の開催は1日だけでしたが、今年は28、29、30日の3日間の開催となったとのことです。加工物、塩干物などを売る店の社長は「一般客とも丁々発止のやりとりがあるからおもしろい。タラバガニは市中より3割は安いよ」と話していました。
【エンターテイメント】
「“紅白リハ”スタート 初出場Sexy Zoneがトップバッター」
大みそかに放送される『第64回NHK紅白歌合戦』のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールでスタート、先陣を切って、初出場となる白組トップバッターのSexy Zoneが午前9時過ぎに登場する予定です。
続いて、福田こうへい、西野カナ、AAAらが順に音合わせを行い、午後9時近くまで行われる予定です。
今年の紅白は原点でもある紅組、白組に分かれて競い合う図式を改めて意識し、そこから生まれる臨場感や興奮、熱気や気迫といった“歌合戦”ならではの魅力を全面に出していく方針との事です。
紅組トリは高橋真梨子、白組は4年連続6度目のSMAPが大トリを務めます。さらに、紅白の枠を超えた演出として、今年で紅白を引退する北島三郎が「まつり」で大トリ後に最高のフィナーレを飾る予定です。
司会は、紅組が大河ドラマ『八重の桜』のヒロイン・綾瀬はるか、白組司会を嵐が3年連続で務めます。昨年は白組が2年ぶりに勝利し、対戦成績は紅組29勝、白組34勝となっています。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。