おはようございます。WEB担当の久保田です。
本日のニュースです。
【サイエンス】
「謎の”ミステリーサークル”はフグの巣 奄美の海底、緻密な模様」
鹿児島県・奄美大島沖の海底の砂地に出現する緻密な円形模様について、フグが産卵する巣であることを千葉県の研究者らが突き止めました。模様の存在は以前から知られ、謎の「ミステリーサークル」と呼ばれていたそうです。研究者も「魚がこれほどきれいな巣を作るとは」と驚いているとのことです。
千葉県立中央博物館の川瀬裕司主任上席研究員や水中写真家の大方洋二さんらが調査し7月発行の英科学誌に発表いたしました。昨年6~7月、深さ20~30メートルの海底の約10カ所で円形模様をビデオカメラで撮影、映像を解析結果、西太平洋などに広く生息するシッポウフグに似た新種とみられるフグが巣作りをする過程を確認したとのことです。
研究によると、円形模様の巣は中心の平らな部分と放射状に広がる外側の山と谷の部分からなり、直径約2メートルの大きさになります。まず体長約10センチの雄がヒレを器用に使い、中心に向かって溝を掘り進む作業をさまざまな角度で繰り返し、中心付近の砂をならし、貝殻のかけらで飾り付けるように仕上げて約1週間で完成したとのことです。
【話題】
「習志野市にご当地キャラ “ナラシド” 登場 千葉」
来年8月の市制施行60周年を記念してご当地キャラクターを公募していた千葉県習志野市は20日、当選作品を発表し、愛称を「ナラシド」と決定いたしました。
デザイン部門の最優秀賞は同市在住の浜田洋輔さん(24)、愛称部門は吉田幸さん(35)で、市内外から計853点の応募があったそうです。
谷津干潟の野鳥、音楽の町を意識したデザインとなりました。宮本泰介市長は「ナラシドは恥ずかしがり屋だが、音楽が大好きで踊り出さずにいられない。市の魅力を全国に発信してくれそうだ」と話しています。
【イベント】
「東京駅から”光のレール”、Xマス彩る幻想の夜」
東京・丸の内を光で彩る「東京ミチテラス2013」が12月24日のクリスマス・イブから始まりました。
東京駅から皇居方面に延びる行幸通りに、約130メートルにわたって「光のレールウェイ」が登場し、レールの上には、蒸気機関車や東北新幹線「はやぶさ」の車輪をかたどった「光の車輪」が載せられ、幻想的な雰囲気の中、カップルや家族連れらが記念撮影する姿があちこちで見られたそうです。
光のレールは今月29日まで、午後5時頃~午後9時頃に点灯されるそうです。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。