おはようございます。WEB担当の久保田です。
本日のニュースです。
【風物詩】
「純白の冬の使者 オオハクチョウ舞う 千葉・松戸」
冬の使者オオハクチョウ2羽が、千葉県松戸市千駄堀の公園「21世紀の森と広場」内の千駄堀池で純白の翼を休めています。
同公園では毎冬、1~4羽のオオハクチョウが姿を見せており、今年は10日に初飛来が確認されました。1羽は足に付けられた識別用の輪から、昨シーズンも飛来したことが分かるそうです。
2羽はつがいらしく、仲むつまじく約5ヘクタールの池を優雅に泳いだり、冬空を並んで羽ばたいて野鳥ファンを楽しませています。
【宇宙】
「高さ200キロ、衛星エウロパから噴き出す水を観測」
米航空宇宙局(NASA)は、木星の衛星エウロパを覆う氷の表面から約200キロの高さまで水が噴き出したのをハッブル宇宙望遠鏡で観測したと米科学誌サイエンスに発表いたしました。氷の下に広がっている海の水が、木星の引力によるゆがみでできた氷の隙間から噴き出したとのことです。
NASAは、小惑星などによって運ばれた有機物がエウロパの海で生命に進化した可能性もあるとみており、新たな探査構想に意欲を示しています。
ハッブル望遠鏡は2012年末にエウロパの南極近くから蒸気のようなものが立ち上るのを観測、データを分析すると水を構成する酸素と水素が主成分で海の水が隙間から噴き出したと結論付けたとのことです。水は凍って表面に落下したとみられています。
将来の探査では分厚い氷をドリルで掘り進むことが必要と考えられていましたが、NASAのチームはこうした隙間を狙うことで容易にサンプルが手に入るのではと期待しているそうです。
【話題】
「真実はいつも一つ…何かが起きる? “コナン駅”」
鳥取県北栄町のJR山陰線・由良駅の愛称が「コナン駅」に決まり、15日、記念式典が開催されました。同町出身の漫画家・青山剛昌さんの代表作「名探偵コナン」にちなんだ命名で、ファンら約200人が集まりました。
同町は、主人公・江戸川コナンのブロンズ像を設置するなど、作品の人気を生かした地域活性化策に取り組んでおり、JR西日本に駅の愛称を要望していたそうです。看板の付け替えや観光案内所の整備などの費用は町が負担したとのことです。
式典には、着ぐるみのコナンが登場し、平井伸治知事らと一緒に、前を指さす「真実はいつも一つ」の決めポーズを披露いたしました。兵庫県宝塚市から訪れたファンの一人は「小学生の頃から愛読している。駅名に使われ、ファンとしても誇らしい気分」と話していました。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。