『本日のニュース』

おはようございます。WEB担当の久保田です。
本日のニュースです。


【グルメ】

ミシュラン東京、新たに5千円以下の店も紹介

レストランを星の数で格付けする「ミシュランガイド東京・横浜・湘南2014」の掲載店が3日発表され、14店が最高ランクの三つ星を獲得をいたしました。

新顔はなく、前年より1店少ない結果となりました。発行元の日本ミシュランタイヤによると、今回星を得たのは計281店(前年286店)で二つ星が59店、一つ星が208店、全体数が前年より減る中、二つ星に3店、一つ星に15店がそれぞれ初登場したそうです。

また、今回から星付き店とは別に、5000円以下で良質な食事ができる店を「ビブグルマン」とし、東京エリアで157店が選ばれました。ビブグルマンは、同社キャラクターの愛称“ビブ”と食いしん坊を意味するフランス語“グルマン”を掛け合わせた造語とのことです。


【サイエンス】

月に隠れる”水星食”を撮影 4年9カ月ぶり国内で観察

倉敷科学センター(岡山県)の三島和久学芸員が2日早朝、水星が月に隠される「水星食」を撮影し、月の裏側から水星が姿を現す様子を捉えと発表いたしました。

水星食は、水星と月、地球が並んだ時に起こる現象です。水星は最も太陽に近い惑星で、地球からは常に太陽の近くに見え、明るすぎるために食の観測は難しいそうですが、今回は、食が薄暗い時間帯に起きたため、観測できたとのことです。国内で条件良く観測できたのは平成21年2月以来です。

三島さんは「細い月の裏側から水星が出てくる瞬間が大変美しかった」と話しています。


【話題】

国際学力調査、日本は過去最高点 脱ゆとりが奏功


経済協力開発機構(OECD)は3日、2012年に65カ国・地域の15歳約51万人を対象に実施した学習到達度調査(PISA〈ピザ〉)の結果を公表いたしました。日本の平均点は、「読解力」「数学的リテラシー(応用力)」「科学的リテラシー」の全3分野で、現在と同じ調査方法になって以降、最高でした。国・地域別順位も2回続けて上昇し、学力の向上傾向が鮮明になっています。

PISAは00年から3年ごとに実施され、今回が5回目です。調査方法は、読解力は当初から変わらず、数学は03年、科学は06年から現在と同じで、国・地域別順位では上海が前回に続き、3分野全てで1位でした。

日本は無作為抽出の約6400人が受験し、平均点は読解力538点(4位・前回比18点増)、数学536点(7位・同7点増)、科学547点(4位・同8点増)という結果でした。7~8段階の習熟度別では、全3分野で上位層(レベル5以上)が増え、下位層(レベル1以下)が減ったとのことです。

文部科学省は、学習指導要領の改訂や少人数指導の普及など「脱ゆとり」の施策が好成績の要因とみています。「いわゆる『ゆとり教育』から脱却し、確かな学力を育成する取り組みが功を奏した」と下村博文文部科学相は話しています。


それでは本日も一日よろしくお願いいたします。

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