おはようございます。WEB担当の久保田です。
本日のニュースです。
【アート】
「中に入ると…安心する? 透明テープで巨大アート」
有機的なチューブ状の構造物が、東京・南青山のスパイラルガーデン内に出現しました。中に入ると、体内を探検しているような感覚で、アーティスト集団、NUMEN/FOR USEの体験型公共アート「TAPE TOKYO」です。
NUMENはクロアチア人のスヴェン・ヨンケさんとニコラ・ラデルコヴィッチさん、オーストリア人のクリストフ・カツラーさんの3人組で、両国を拠点に活動しています。工業デザインに始まり、実験的な舞台美術を多く手掛けるうちに、透明のビニールテープを幾重にも巻き付けて作る「テープインスタレーション」を3年前に着想したそうです。既にヨーロッパとオーストラリアの十数カ所で期間限定の作品を展開し、大きな話題になっていて、今回アジア初上陸となりました。
公開制作を見に行くと、ボランティアの学生らが手にしているのは、よくある梱包(こんぽう)用の透明テープで、「安いし、強度や伸縮性にも優れている」とスヴェンさんは話しています。3種の幅を使い分けながら、線から面へ、さらにぐるぐる巻いて繭のように厚みをもたせていくそうです。
【グルメ】
「練馬ギョーザ食べ歩こう…店紹介マップ配布」
練馬区観光協会(東京都)は、区産キャベツを具に使ったギョーザを出す区内飲食店15軒を紹介する「練馬野菜ぎょうざ食べ歩きマップ」を無料配布しています。
練馬野菜ぎょうざとは、「区産キャベツを使用し、おいしいと納得できる」「具の重さの3割以上がキャベツ」「1人前の価格が500円以下」など、同協会が設定する七つの条件を満たすことが求められています。
マップは、都内一の生産量を誇る区産キャベツのPRと、地産地消の推進が狙いとのことです。4年前からキャベツの収穫シーズンに合わせ、春と秋の2回作成していて、各店の紹介文とギョーザの写真のほか、地図や電話番号、営業時間などが記されています。毎回1万部作製し、区役所や区立図書館で配布しています。
【イベント】
「あべのハルカス、全面開業まであと100日-照明でカウントダウン」
日本一の超高層複合ビル「あべのハルカス」が11月27日、グランドオープンの来年3月7日まであと100日を迎え、ビル照明を使用したカウントダウンを始めました。
近畿日本鉄道(天王寺区)が事業主の同ビルは地上高さ300メートル(地下5階地上60階建て)、グランドオープン時は展望台「ハルカス300」、大阪マリオット都ホテルが開業し、今年6月に一部先行オープンした百貨店「あべのハルカス近鉄本店」が全面開業する予定です。あべのハルカス美術館は3月22日にオープン、オフィスフロアは2月から順次入居を予定しています。
カウントダウンは、27階~36階(オフィス部分)外側北面にビル照明を使ってグランドオープンまでの残り日数を17時~23時に表示、「2014」「3月7日」「OPEN」やクリスマス、正月など季節に合わせた絵柄も表示し、展望台上部に夜空に輝く流星をイメージした光も点灯させるとのことです。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。