おはようございます。WEB担当の久保田です。
本日のニュースです。
【IT】
「“Google Glass”音声での楽曲再生を可能に」
検索大手Googleは米国時間11月12日、Google Glassにまもなく、音楽を聴くための音声コマンドを追加すると発表いたしました。
同社は「Google+」ページにおいて、「OK, Glass, listen to…」(OK、Glass、~を聴く)と話すことによって楽曲を再生できるという同機能の例を挙げています。この機能によって、メガネ型デバイスであるGoogle Glassから「Google Play Music」の楽曲にアクセスできるようになるそうです。
またGoogleは、ステレオイヤホンがGoogle Glassに提供される予定であると発表いたしました。このアドオンによって、周囲の音も拾いつつ、音楽を聴くことができるようになると同社は述べています。Googleは、5種類の交換可能なカラーキャップも提供する予定でです。これによってイヤホンの外観を変えることができるそうです。
Googleは、これらの新機能の正確な提供開始時期を明らかにいたしませんでしたが、数週間のうちに詳細を明らかにすることを約束したそうです。
【話題】
「“同情するならカネをくれ”など ”新語・流行語大賞”トップ10発表」
年末に発表される「新語・流行語大賞」が今年で30年を迎えることを記念し、賞を主催する自由国民社は13日、過去の受賞語の中から、今も使われているものや当時強い印象を与えた言葉などを選んだ「トップ10」を発表いたしました。
選ばれたのは、「キャバクラ」(昭和60年)、「同情するならカネをくれ」(平成6年)、「格差社会」(18年)などです。同社が発行する「現代用語の基礎知識」の読者300人にアンケートを行い、選出したとのことです。10語の中での順位は付けていません。
同賞は昭和59年に創設され、過去29年間で計337語が受賞しています。今年の大賞は来月2日に発表される予定です。
【グルメ】
「“鋤焼”、”源氏卵”など”江戸の料理”を再現」
江戸時代の料理の美しさや遊び心を楽しむ展覧会「本気で見せます! 江戸の料理」が、東京家政学院生活文化博物館(東京都町田市)で開かれています。当時の料理を同学院大名誉教授の江原絢子さんらが研究し、食品サンプル技術で再現した江戸の粋を目で味わうユニークな展示会です。
会場には、農機具の鋤すきで魚などを焼く「鋤焼」のほか、コンニャクをタヌキの肉に見立てた「狸汁たぬきじる」、レンコンと卵で源氏車と呼ばれる御所車を模した「源氏卵」など、風流な名の料理も展示し、器や盛りつけ方も当時に近づけています。
江原さんは「今はもう消えてしまい、調味料の組み合わせや分量などが分からない料理も多い」と話しています。
料理本が日本で出版されたのは17世紀半ばからで、文化人や料理人が読んでいました。18世紀には、珍しい料理を集めた「料理珍味集」、一つの食材で多彩な料理を作る「豆腐百珍」といった「百珍物」が流行いたしました。いずれもハレの日の食事が中心で日常食の指南書は「年中番菜録」(1849年)などに限られていたそうです。展覧会は来年2月14日まで開催されています。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。