おはようございます。WEB担当の久保田です。
本日のニュースです。
【話題】
「非公認”キャラふなっしー”と市長”和解”へ」
千葉県船橋市の松戸徹市長は24日、非公認キャラクター「ふなっしー」に感謝状を贈ることを明らかにいたしました。8月の「ご当地キャラ総選挙」で全国1位に輝くなどの活躍が高く評価されたとのことです。
ふなっしーのホームページによると、昨春ごろから活動を始め、市の行事にも参加を申し込みをしましたが「体よく断られた」そうです。それでも勝手にまちづくりを応援するうちにテレビ番組やCM出演で今年大ブレークいたしました。
市長は「特産の梨だけでなく、年代を問わず船橋が注目された」と述べ、ふなっしーがなし遂げた業績を称賛し、近く行う表彰式で「和解」が実現するとのことです。
【天文学】
「131億年前の最古の銀河発見、米チームが科学誌に発表」
米テキサス大学の科学者らが、これまで確認されている中で最も古い131億年前の銀河を発見したと、科学誌ネイチャーで発表いたしました。宇宙が誕生したビッグバンから7億年後にできた銀河だということです。
研究チームは、ハッブル宇宙望遠鏡やハワイのケック望遠鏡で銀河が放つ光を観測、43個の初期銀河のうち、距離の測定に必要な物質を確認できた唯一の銀河が今回発表されたものだそうです。
「z8_GND_5296」というこの銀河は、太陽系が位置する天の川銀河の約100倍のペースで星を生み出し、水素やヘリウムより重い物質を非常に高い割合で含んでいるとのことです。
研究チームでは、ハッブルの後継機で2018年に打ち上げ予定の宇宙望遠鏡でこの銀河をより詳細に観測したいとしています。
【考古学】
「平安時代の将棋の駒、最古の”酔象”が奈良で見つかる」
奈良市の興福寺旧境内で、11世紀末(平安時代)の将棋の駒「酔象(すいぞう)」など4点が見つかり、奈良県立橿原考古学研究所が24日発表いたしました。
現在主流の将棋では使われない酔象の駒としては最古のもので、過去の出土例を約250年さかのぼるものになります。同研究所は「僧侶や寺の関係者が指していたのだろう。平安将棋を研究する重要な資料」と話しています。
酔象の駒は長さ2・5センチ、幅1・5センチ、表に「酔象」と墨書きされていました。ほか2点は表に「桂馬」「歩兵」と書かれ、残り1点は文字が確認できず種類は不明とのことです。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。