おはようございます。WEB担当の久保田です。
本日のニュースです。
【サイエンス】
「気球に揺られて宇宙観光を=740万円で15年にも」
球に揺られて宇宙観光はいかが―。米ベンチャー企業のワールドビューは22日、巨大な気球でつり上げたゴンドラに乗って、手軽に楽しめる宇宙観光旅行を始める計画だと発表いたしました。
実際には高度30キロの成層圏までしか飛ばないものの、地球の丸さや、真っ暗な宇宙空間など、宇宙飛行士にしか味わえないような絶景を目にすることができるそうです。
価格は1人当たり7万5000ドル(約740万円)で、米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)によると、旅客を乗せた飛行は早ければ2015年にも始まる計画とのことです。民間会社による宇宙旅行は、英ヴァージン・グループも近く始める予定で、身近な宇宙体験は今後も色々な形で広がりそうです。
【車】
「ホンダが軽スポーツカー出展 東京モーターショー」
ホンダは23日、来月23日から一般公開が始まる東京モーターショーで、軽自動車規格のスポーツカー「S660」の試作車を出展すると発表いたしました。2014年の市販化に向けて開発を進めており、維持費が安い軽自動車の人気が高まるなかで若者層など新たな顧客の獲得を目指すとのことです。
S660は2人乗りのオープンカーで、ドライバーを包み込むコックピットのような運転席と、躍動感を強調した引き締まった外観が特徴です。エンジンを車体の中心に配置するミッドシップで走行中の安定性に優れています。価格や発売時期などの詳細は「未定」とのことです。
開発担当者は「全幅全長が限られた軽の枠内でのびやかな色気のあるデザインを表現するのに苦労した。ミニバンのように実用性の高い車を見て育った若い人たちにも、手軽に趣味性の高い車を所有してもらいたい」と話しています。
このほか、ホンダは2005年に生産を終了した高級スポーツカー「NSX」の後継車の試作車や、軽自動車「N」シリーズの第4弾となる車高がやや高めのハイトワゴン「N-WGN(エヌワゴン)」などを東京モーターショーに出展する予定です。
【スポーツ】
「海辺と幕張新都心の景観楽しむランニングコース」
千葉市は、人工海浜のいなげの浜などの海辺や、幕張新都心の街並みを眺めながら走れる、市で初めてのランニングコースの整備を進めています。トイレ、シャワースポットの案内標識も整備し、12月下旬にも利用を開始する予定です。
県内では来年10月19日に2回目の「ちばアクアラインマラソン」を開催することが決まっており、市民ランナーのタイム向上に役立ちたいとのことです。
市が準備を進めているのは、花見川第2終末処理場(美浜区豊砂)をスタートして美浜大橋などを通り、稲毛海浜公園(同区高浜)で折り返す延べ13キロの海沿いのコースで、名称は「幕張稲毛シーサイドランニングコース(仮称)」となる予定です。
包括連携協定を結んでいるイオン(同区)と協力してコース作りや整備を進め、ランナーがタイムを確認しやすいように500メートルごとの距離表示を新たに設けるほか、既存の施設である稲毛ヨットハーバーなど5カ所のシャワースポットと、6カ所のトイレの場所の案内標識を設置するそうです。
市スポーツ振興課は「市の特色ある景観を楽しみながら、快適なランニングをしてもらえれば」と話しています。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。