おはようございます。WEB担当の久保田です。
本日のニュースです。
【まちおこし】
「ワインでまちづくり ワインとすき焼きで新しいメニュー展開」
ゴルゴンゾーラ風味、アンズソース、ワイン味、ふわふわ卵など、山形県南陽市の赤湯温泉の観光ぶどう園「紫金園」で17日、赤湯温泉旅館協同組合が地元ワイナリーのワインに合う厚さ2センチもの山形牛を使ったすき焼きメニュー「素敵な?すき焼き」を発表いたしました。
日本酒のイメージが強い山形ですが、赤湯温泉には4軒ものワイナリーが集中していて、同組合はこの地の利を生かした「旅館ワイナリー若旦那ご案内!ワインの似合う大人のまちプロジェクト」で観光庁の観光地強化事業に選定されました。
この日、8旅館がそれぞれ厚さ2センチの山形牛のボリュームに負けないように、トマト風味やゴルゴンゾーラチーズなどを使った工夫を凝らしたメニューを披露いたしました。各旅館のメニューにソムリエが事前にワインを選択してあり、お客様が注文に悩まないようになっています。参加者の63歳の男性は「どのメニューもワインがすすむ」と舌鼓をうっていました。
【映画】
「東京国際映画祭が開幕 コッポラ父娘監督の登場に歓声」
第26回東京国際映画祭が17日、東京都港区の六本木ヒルズで開幕いたしました。会場入り口にはペットボトルを再利用した恒例のグリーンカーペットが敷かれ、オープニング作品「キャプテン・フィリップス」主演のトム・ハンクスさんをはじめ、フランシス・フォード・コッポラ監督とソフィア・コッポラ監督の父娘ら、国内外の映画人がファンの声援に応えていました。
最高賞「東京サクラグランプリ」を競うコンペティション部門には、世界各地から15本が出品されており、中国のチェン・カイコー監督が審査委員長を務め、最終日に受賞作が発表されます。
【グルメ】
「東北グルメ満喫、レストラン列車試乗会」
JR八戸線(青森・八戸―岩手・久慈駅間)で19日から運行するレストラン列車「TOHOKU EMOTION」(東北エモーション、3両編成)の試乗会が先日行われました。
JR東日本初となるレストラン列車は、観光客の誘致で東北の復興を支援するのが狙いとのことです。既存のディーゼル車両に個室(28席)とオープンダイニング席(20席)を用意、外観は白を基調にレンガ模様に統一しています。
八戸駅出発の往路では、調理の様子が公開され、青森県産リンゴや宮城県産ホタテ貝など東北の食材を使った料理が次々と登場、復路はビュッフェ形式でデザートが紹介されました。メニューは「ミシュランガイド」で星を獲得したシェフらが考案し、3か月ごとに更新する予定です。沿線の魅力を紹介する車内放送も流れ、片道で約1時間40分ある沿線の風景を、食事をしながら楽しむことができます。
運行は土、日曜日を中心に来年3月末までの33日間、1日1往復、ランチとデザートビュッフェ付きの往復で料金は1万600円となります。3月末まで予約はほぼ埋まっているそうですが、4月以降も運行を続ける方針とのことです。
同社運輸車両部の次長(47)は「首都圏など遠方から多くの人に来ていただき、復興支援や地域活性化に役立てたら」と話しています。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。