おはようございます。WEB担当の久保田です。
本日のニュースです。
【グルメ】
「全国のコロッケ集結…茨城でフェスティバル」
地元食材を使った「ご当地コロッケ」でまちおこしを目指す茨城県龍ヶ崎市で11月3日、全国の名物コロッケを集めた「第1回全国コロッケフェスティバル」が開催されます。同市の「まいんコロッケ」を始め、青森県や長崎県など各地から参加し、自慢の味を競いあいます。
同フェスは、龍ヶ崎市制60周年記念事業として企画されたもので、同市と「コロッケの国 三国の共同宣言」に調印し、コロッケで地域活性化を図っている静岡県三島市の「みしまコロッケ」や富山県高岡市の「高岡コロッケ」のほか、県内からは常総市の「千姫コロッケ」や古河市の「ころっけパン」も参加する予定です。
龍ヶ崎市でコロッケによるまちおこしが始まったのは、2000年の市立漫画図書館「まいん」のオープンがきっかけです。市商工会女性部が敷地内で販売を始め、メニューも徐々に増え、今では地場のサツマイモ、レンコン、ピーナツ、カボチャ、ブランド豚肉「ローズポーク」のメンチカツなど11種類をそろえています。商工会の多目的施設「チャレンジ工房どらすて」で毎週木曜日に販売され、県内外のイベントや龍ヶ崎商店街大通りの広場で開かれる「まいんバザール」でも人気とのことです。
当日は、全国的な人気イベントとなったご当地グルメの祭典「B―1グランプリ」の採点方法に倣い、食べたコロッケがおいしければ箱に箸を入れ、その量で順位を決めます。かつて「コロッケの歌」をヒットさせ、市が「コロッケ親善大使」に任命している五月みどりさんのトークショーや女性限定の大食い選手権(参加無料)も行われます。
来年は三島市で第2回の開催が決まっており、龍ヶ崎市商工振興課は「龍ヶ崎の知名度を上げるとともに、フェスティバルがB―1グランプリのコロッケ版として、全国に定着すれば」と話しています。
【IT】
「最高峰スパコン再び挑戦 目標能力は”京”の100倍」
文部科学省は来年度から、次世代スーパーコンピューター開発を始めます。計算能力の目標は、現在のスパコン「京」の100倍とのことです。世界でスパコンの開発競争が続く中、国産技術の維持や、ものづくり企業などによる利用の裾野拡大が課題になりそうです。
次世代スパコンは、1秒間に1エクサ(100京・京は1兆の1万倍)回の計算能力が目標で、約1200億円をかけ2020年ごろまでの実現を目指しています。世界最高水準の性能を実現し、計算量の大きいシミュレーションによって社会や科学の課題解決に貢献できるようにするとのことです。
【海外】
「ワールド・ソーラー・チャレンジ:東海大が2位入賞」
オーストラリアで今月開催された世界最大級のソーラーカーレース「ワールド・ソーラー・チャレンジ2013」に参戦した東海大学チームは2位に入賞いたしました。惜しくも3連覇をのがしたそうです。
レースはダーウィンからアデレートまでの約3000キロを太陽光だけをエネルギーにして走ります。東海大チームは5日の予選で参加25台中20位と出遅れましたが、6日から始まった本戦では徐々に追い上げて10日にゴール、総走行時間は36時間37分、平均速度は時速84・23キロで、オランダのデルフト工科大チームに次いで2位となりました。
東海大学によると、チームマネジャーの工学部動力機械工学科3年、大久保亮佑(りょうすけ)さんは「さまざまな苦難があったが、ひとつひとつをチームの力で乗り切った。負けて得られるものも多く、この経験を次につなげます」とコメントしています。
また、監督の木村英樹・工学部教授は「優勝したチームは、太陽光を効率よく得られる集光器を搭載するなどマシン開発の発想の違いを感じた。優勝を狙っていただけに残念な結果だが、今回の経験を生かして次回は勝利する」と話しています。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。