『本日のニュース』

おはようございます。WEB担当の久保田です。
本日のニュースです。


【サイエンス】

ダイヤが土星に1000万トン? ガス惑星に埋蔵か

土星、木星、海王星、そして天王星は、ガスの奥底深くにダイヤモンドが眠っているかもしれない――。米国の研究チームが9日、デンバーで開かれた米天文学会惑星部会で発表いたしました。この4惑星はいずれも主成分がガスでできており、ダイヤの生成にとって完璧な温度や圧力などの条件がそろっているそうです。

海王星と天王星にダイヤがある可能性は過去の研究でも指摘されていました。しかしウィスコンシン大学マディソン校の研究者らが、惑星の気温と圧力に関する観測データなどを集めて計算した結果、土星と木星にも可能性があることが分かったとのことです。

発表者の1人、モナ・デリトスキ氏は惑星のダイヤについて、「密度はやや高いかもしれないが、この地球のダイヤモンドとほとんど変わらないだろう。私たちが見慣れているのと同じように透き通った宝石のはずだ」と話しています。

土星と木星の核にあるダイヤは「溶けた」状態かもしれないが、海王星と天王星には固形のダイヤがあると予想されています。大きさは手のひらほどのものもあり、土星には最大で1000万トンのダイヤが存在し得るとしています。


【映画】

17日から東京国際映画祭


第26回東京国際映画祭(TIFF)が17日から25日まで、東京・六本木ヒルズをメーン会場として開催されます。グランプリを競うコンペティション部門には、93の国と地域から応募された1463本の中から予備審査を経た15作品がエントリー、日本からは深田晃司監督(33)の「ほとりの朔子」と榊英雄監督(43)の「捨てがたき人々」の2本が選ばれています。


「ほとりの朔子」の舞台は海辺のリゾート地。大学受験に失敗し、浪人中の朔子(二階堂ふみ)は、母の妹の海希江(鶴田真由)の誘いで、海希江と海辺にある親類の家の留守番をすることになり、その2週間に経験するさまざまな人との出会いを描いている作品です。

作品は日々の生活をつづる日記調で、深田監督は「大仰な葛藤やエキセントリックな暴力もない。現実に生きる人の感覚に近い作品を目指した」と話しています。

深田監督は「歓待」(平成22年)でTIFFの「ある視点」部門作品賞を受賞しています。「何か結論のある作品よりも、余韻の残る映画がいい。多様な受け止め方をされる映画を目指している」と語っていました。


【イベント】

船橋市国際交流協会:設立25年 イベントを企画−−12日


船橋市国際交流協会は12日午前10時、天沼弁天池公園で、インターナショナル・フェスティバル「世界の国からこんにちは」を開催します。船橋在住の外国人らに広く参加を呼びかけ、世界の人々や文化に触れ合うきっかけをつくってもらう目的です。

協会が昨年、設立25周年を迎えたのを機に、市民にもっと国際交流に関心を持ってもらおうと新たに企画したもので、当日のステージでは、和太鼓演奏を皮切りに、インドネシアの合唱、中南米の楽器演奏、中国の京劇などを披露する予定です。

お茶を飲みながら外国人と話し、言葉を教えてもらうなどの交流をする「ワールドカフェ」や、模擬店、ウオーキングなども行われます。


それでは本日も一日よろしくお願いいたします。

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