『本日のニュース』

おはようございます。WEB担当の久保田です。
本日のニュースです。


【舞台】

アンドロイドと共演、チェーホフの三人姉妹


劇作家の平田オリザ氏率いる劇団「青年団」はモスクワ中心部の劇場で4~6日、人間に極めてよく似たロボット(アンドロイド)と俳優が共演するチェーホフ原作の劇「三人姉妹」を上演いたします。ロシアの名作と日本の最先端技術の組み合わせが話題を呼び、チケットは完売に近い状況とのことです。

原作は19世紀末のロシアが舞台ですが、この劇が描くのは近未来の日本で、平田氏は「チェーホフが21世紀に作品を書いたら、このようなものになっただろう」と出来栄えに自信を示しています。

劇は、平田氏が世界最高水準のアンドロイド技術を持つ大阪大の石黒浩研究室と取り組む「ロボット演劇プロジェクト」の一環で、アンドロイドではないロボットも出演し、ロボットが各家庭に普及した時代の人間の生きる意味を問う作品となっています。


【宇宙】

2030年火星への旅、NASAが新たな工程表


米国が2030年代に実現を目指す火星旅行への動きが加速しているとのことです。各国の宇宙機関と共同で今年8月、新たな工程表を作成したほか、来年には宇宙船の試験飛行が始まる予定です。ただ、片道で半年以上の長旅は、飛行士が浴びる放射線対策など多くの課題を抱えています。

米国は火星飛行への足掛かりとして小惑星探査を重視、21年にも直径7~10メートルの小惑星を無人宇宙船で捕獲して月の軌道付近まで運び、有人宇宙船で到着した飛行士が探査する計画です。

米国は2010年、火星周回軌道に人類を送り込む計画を発表し、アポロ宇宙船に似た新型宇宙船「オリオン」と大型ロケット「SLS」の開発を着々と進めています。

火星計画に日本が参加するかは白紙だそうですが、JAXAの横山哲朗参与は「日本人飛行士はISSでの評価が高い。人類初の火星探査にも加わってほしい」と期待を込め話しています。


【イベント】

千葉でプロアマ一堂に”ジャズストリート”5日開催


ジャズを楽しむ人々の祭典「ベイサイドジャズ2013千葉」(千葉市文化復興財団主催)のメーンイベント「ジャズストリート」が今月5日に行われます。千葉市内24会場で一日中ジャズコンサートを行う催しで、県内外からプロ・アマ合わせて430人が参加、千葉が「ジャズの町」になります。

当日は会場を巡る無料の「ジャズバス」も運行され、目星をつけたミュージシャンの演奏をはしごできるのも魅力の一つとのことです。

ベイサイドジャズは、今年16回目を迎える音楽イベント、8月から市内施設でコンサートなどを行ってきました。同財団は「ジャズになじみのない人も気軽に聞ける。音楽を楽しむ人の裾野を広げていきたい」と話しています。


それでは本日も一日よろしくお願いいたします。

カテゴリー: 本日のニュース   タグ: , , , , , , , , ,   この投稿のパーマリンク

コメントは受け付けていません。