おはようございます。管理事務担当の穂積です。
本日のニュースです。
【科学】
「イプシロン、打ち上げ成功…新型国産12年ぶり」
宇宙航空研究開発機構(JAXAジャクサ)の新型ロケット「イプシロン」が14日午後2時、鹿児島県肝付町きもつきちょうの内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられました。 機体は轟音(ごうおん)をあげて上昇、同3時1分に観測衛星「スプリントA」を分離、打ち上げは成功しました。
衛星は順調に軌道を周回している。衛星の愛称は、発射場に近い岬の地名「火崎」にちなみ「ひさき」と命名された。日本の新型ロケットの打ち上げは、2001年の大型ロケット「H2A」以来、12年ぶりとなる。
イプシロンは、固体燃料ロケットの最新機で、全長24・4メートル、重さ91トン。開発費は約205億円。今回の1号機は、性能確認などで打ち上げ費用が約53億円に上った。JAXAは低コスト化を徹底、15年度に打ち上げる予定の2号機以降は先代の「Mミュー5」ロケットの半分にあたる約38億円に抑える。4年後には30億円以下にしたい考えで、民間の小型衛星打ち上げの受注を目指しております。
【スポーツ】
「内村航平が4冠、個人総合V2」
体操の全日本社会人選手権は14日、三重県で行われ、男子個人総合は世界選手権(30日開幕・ベルギー)で4連覇を目指すロンドン五輪金メダルの内村航平(コナミ)が、ただ一人全6種目で15点台の合計91・850点で2連覇しました。内村は団体総合、種目別の床運動、跳馬と合わせて4冠の活躍となりました。
山室光史(コナミ)はつり輪、亀山耕平(徳洲会)はあん馬を制し、世界選手権に向けて順調な調整ぶりでした。
女子は美濃部ゆう(朝日生命)が跳馬を除く5冠で、個人総合は4年ぶり2度目の制覇。跳馬は朝日生命の所属で出場した同種目の元世界女王、オクサナ・チュソビチナ(ウズベキスタン)が勝った。
【ライフ】
「長生き元気なお年寄り もうすぐ敬老の日」
16日は敬老の日。県の調査によると、100歳以上の県民は今月15日の見込み数字で前年比14人増、過去最多の544人となる。ほぼ毎年、最多を更新しており、県内総人口に占める高齢者(65歳以上)割合も右肩上がりで上昇。比例するように医療費も伸びているとの事です。
今年の100歳以上は男性56人(前年比11人減)、女性488人(同25人増)。最高齢は男性が野洲市の107歳、山本喜代蔵さん。女性は日野町の110歳、北川繁さん。
1985年には男性4人、女性9人だった県内の100歳以上は、30年近くの間に40倍以上に増加。65歳以上の人口比率をみると、85年は10・8%。2012年は21・6%と2倍に伸びている。
気になる医療費も増えており、県が今年三月にまとめた医療費適正化計画によると、2010年度の県内の医療費総額は約3700億円。1999年度の約2740億円からみても大幅増しております。一人当たりの医療費も99年度は20万5千円だったが、10年度は26万2千円と負担は増加の一方との事です。
もちろん街中には元気なお年寄りも目立つ。毎日、約二時間の犬の散歩を欠かさない。「特に悪いところはありません。これからも穏やかに暮らしたい」と話されています。
県は高齢者が自立した生活が送れるよう、福祉や介護予防、生きがい・健康づくりなど六つの目標を掲げて施策を推進するとしているそうです。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。