おはようございます。WEB担当の永田です。
本日のニュースです。
【映画・エンターテイメント】
「『風立ちぬ』興行収入１００億円突破」
東宝は１２日、引退を発表した宮崎駿監督の最後の映画「風立ちぬ」の興行収入が、１１日で１００億円を突破したと発表しました。７月２０日の公開から５４日間での突破で、観客動員は約８１０万人とのことです。
興収１００億円突破は、邦画では２００８年の宮崎監督の作品「崖の上のポニョ」以来で、洋画も含めると１０年の「トイ・ストーリー３」以来です。
東宝によると、６日に行われた宮崎監督の引退会見を受けて、７、８日の週末の興収が前週比３４・５％増と大幅に伸びたそうです。
【サイエンス】
「ボイジャー１号、太陽系脱出！」
１９７７年に打ち上げられた米航空宇宙局（ＮＡＳＡ）の探査機「ボイジャー１号」が１２日、人工物体として初めて太陽系を完全に出たことが確認されたそうです。
米アイオワ大とＮＡＳＡの研究者らによる観測データの分析で、陽子などからなる「太陽風」の届く領域を２０１２年８月に抜け出たと認定されたとのこと。
ボイジャー１号は現在、太陽から約１８７億キロ付近を時速約６万キロの速度で飛行中で、すでに太陽の重力圏からは出て、太陽からの陽子なども劇的に減り、後は「太陽風の届く範囲を超えた」と、どのように認定できるかが焦点でした。
【経済】
「スタバ、『1000店クラブ』入り」
カフェチェーン最大手のスターバックス コーヒー ジャパン（スタバ）が、ついに1000号店をオープンすることが明らかになりました。
スタバは９月17日、「名古屋自由ヶ丘店」（名古屋市千種区）と「田園調布 東急スクエアガーデンサイト店」（東京都大田区）の２店舗を同時にオープンするそうで、両店舗は同社にとって999号店と1000店になるが、どちらが1000店舗目になるかはまだ決めていないとのこと。
スタバの日本第1号店は1996年8月にオープンしました「銀座松屋通り店」(東京都中央区)。それから17年後の1000号店到達となります。
名古屋自由ヶ丘店は東海地区の旗艦店で、プレミアムラインの高級コーヒー豆である「スターバックス リザーブ」を取り扱ううえ、東海エリアでは初めて、注文を受けてから特別なコーヒー豆をひいて抽出する器具である「クローバー」を備え、さらに名古屋市内で初めてドライブスルーも併設して、席数が79席の大型店となるそうです。
一方の東急スクエアガーデンサイト店は、東急東横線・目黒線の田園調布駅の上にあるショッピングセンター「東京スクエアガーデンサイト」内に出店し、席数は44席と従来型の店舗になるとのこと。
米スタバ創業者ハワード・シュルツ氏は会見で「17年前、1号店を銀座にオープンしたあの日、誰が日本での成功を想像できたか」と絶賛していました。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。
