おはようございます。WEB担当の久保田です。
本日のニュースです。
【プロ野球】
「バレンティン55号、最速でプロ野球記録に並ぶ」
プロ野球、ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(29)は11日、神宮球場で行われた広島21回戦の六回に今季55本塁打を放ち、1964年に元巨人の王貞治・現ソフトバンク球団会長、2001年にローズ(近鉄)、02年にカブレラ(西武)が達成したシーズン本塁打のプロ野球記録に並びました。
開幕から122試合目での到達は、ローズ、カブレラの135試合を上回り史上最速で、今季は8月に18本塁打を放ち、月間本塁打数のプロ野球記録も更新しています。
バレンティンはオランダ領キュラソー島出身。2000年に大リーグのマリナーズと契約し、07年にメジャーデビューし、11年からヤクルトに加入、1年目から持ち前のパワーを生かして本塁打を量産すると、昨年まで2年連続で本塁打王を獲得しています。今年は第3回のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でオランダ代表としてプレーし、4強入りに大きく貢献しています。
【サイエンス】
「空き缶衛星、僕らのイプシロン」
高校生が自分で作った空き缶サイズの「人工衛星」の技術力や独創性を競う全国大会「缶サット甲子園」で、今年優勝した佐賀県立唐津東高校(唐津市)の科学部が、米国での世界大会に向けて出発したとのことです。部員たちはイプシロンにも思いを重ね、世界へ、宇宙へ思いをはせているそうです。
缶サットとは、空き缶に小型無線機やセンサー、カメラを搭載した模擬人工衛星で、主催者が用意した小型ロケットで打ち上げた後、切り離された後にパラシュートで落下するまでの20~30秒間で温度や高度などのデータを集めた結果を審査するものです。データ収集以外にも、いかに斬新なアイデアで缶サットを作ったかが審査されるそうです。
全国大会は8月2~4日、北海道赤平市で行われ、唐津東高は、高度や温度、気圧、紫外線など6データの収集のほか、カメラの動画撮影に成功、またそれ以上に缶サットのデザインが高く評価されました。モーター、バッテリー、タイヤを付け、自力で元の場所に戻れる機能を追加したもので、この独創性と技術力が注目されています。
【イベント】
「小松菜染めの婦人服販売へ 千葉・船橋の東武百貨」
西船橋産の小松菜で染めた婦人服が誕生したそうです。東武百貨店船橋店(船橋市)が12日から、限定50着を販売する予定です。店は「小松菜の魅力を着こなしで楽しんでほしい」と話しています。
ジャカード織のカットソーでハイネックとクルーネックの2種類で、小松菜を煮出して染め、シックな緑色に仕上げています。サイズはM、Lで1着9345円で販売します。小松菜を育てて提供した農家は「思った以上にいい色で上品。地産地消でありがたい」と喜んでいます。
購入者には、染料に使ったのと同じ小松菜1束を先着20人にプレゼントする予定でいます。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。