おはようございます。WEB担当の久保田です。
本日のニュースです。
【サイエンス】
「火星への片道旅行、世界から20万人以上が応募」
人類初の火星コロニー建設を計画するプロジェクトが募集した火星への片道旅行に、世界140か国の20万人以上から応募が殺到したとのことです。
同プロジェクトを進めるのは、オランダのエンジニアで起業家のバス・ランスドルプ(Bas Lansdorp)氏が創設した非営利企業「マーズ・ワン(Mars One)」で、火星への恒久基地建設を計画しており、60億ドル(約6000億円)の資金源が用意できれば、2022年までに最初の宇宙飛行士を送り出したいとしています。
不毛の星といわれる火星への「移民」になろうと応募した20万2586人のうち、4人に1人は米国人とのことで、その他、国別に応募が多かったのはインド(全体の10%)、中国(6%)、ブラジル(5%)の順で続いているそうです。
マーズ・ワンでは2015年までに集中訓練で4人1組の10チームを作り、2023年に第1陣を到着させる計画で準備を進めています。
NASAが掲げる有人火星探査の実現目標は今後20年以内で、マーズ・ワンのプロジェクトはそれよりも7年早く人類の火星着陸を目指しているそうです。
【イベント】
「千葉・稲毛でサンドアートの制作開始 14、15日にイベント」
稲毛海浜公園(千葉市美浜区)の出会いの滝前広場で、彫刻家の保坂俊彦氏による砂像(サンドアート)の制作が行われています。制作期間は約1週間で、制作中は自由に見学できるそうです。
14、15日に同園で行われる「ちばサンドアート&ミュージックフェスタ」に完成作品が展示される予定です。同市のイベントで砂像を展示するのは初めてとのことです。
テーマは「海」で、2・4立方メートルの大きさになる予定です。フェスタでは野外音楽堂で演奏会も行われ、アマチュアバンド12組と三線奏者の川門正彦氏が出演する予定です。
【オークション】
「倉庫に眠っていたボンドカーに8千万円超 ”水陸両用車”英競売で」
人気スパイ映画「007」シリーズの「私を愛したスパイ」(1977年)に登場した水陸両用のスポーツカーが9日、ロンドンで競売に掛けられ、55万ポンド(約8600万円)で落札されたそうです。
競売を実施したRMオークションズによると、このボンドカーは英ロータス社の白色の「エスプリ」で、作品中では潜水艇に変形し、話題を呼んだ車、89年、米ニューヨークの倉庫に眠っていたところを発見されたものです。
「私を愛したスパイ」は英俳優ロジャー・ムーアさんがボンド役を務め、日本でも大ヒットした作品です。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。