『本日のニュース』

おはようございます。WEB担当の久保田です。
本日のニュースです。


【IT】

サムスン、腕時計型端末”ギャラクシーギア”を9月に発表も


韓国のサムスン電子は、腕時計型電子端末「ギャラクシーギア」を9月に発表すると内部事情に詳しい関係者2人が明らかにしたそうです。同端末で電話の発着信やインターネット接続、電子メールの送受信ができるとのことです。

同関係者によれば、米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載したギャラクシーギアは年内に発売され、アップル製品と競争することになります。発表はベルリンで開催される家電見本市、IFAの開幕前の9月4日の予定と関係者が匿名で語っています。

高価格帯の携帯端末市場が飽和状態に近いことから、サムスンは装着可能端末という新たな市場で先鞭をつけようと、ソニーなどのエレクトロニクスメーカーと競っています。世界の腕時計市場では今年の売上高は600億ドル強となる見通で、マルチタスクが可能な新型端末をいち早く投入すれば、その製品プラットフォームにユーザーを取り込むことができ、スマートフォン(多機能携帯端末)やタブレット端末、テレビの売り上げ増加への道が開かれるとのことです。


【話題】

ガラス張りレストラン”火星”、阿蘇駅に10月開店


JR九州は10月15日に阿蘇駅(熊本県阿蘇市)のホームにレストラン「火星」をオープンすると発表いたしました。九州をめぐる豪華寝台列車「ななつ星」の乗客がここで朝食を食べるほか、一般の利用者にも開放する予定です。

店名には「火の国熊本に輝く星」という意味を込めています。30席あるレストランはガラス張りで、樹木がしげる1100平方メートルの庭を眺めながら食事が楽しめます。

ななつ星の乗客の朝食はビュッフェ式で提供し、一般客はこれとは別メニューで提供する予定です。唐池恒二社長は「リーズナブルな値段で提供したい」と話しています。


【IT】

米グーグルが描く”近未来ネット”実現へ布石着々

太陽光で稼働する気球を成層圏に送り込むプロジェクトや、公園での無料Wi─Fi接続サービスまで、米グーグルは新たなネットサービスに静かに数億ドルを費やしているとのことです。そうしたサービスはいつか、電話会社やケーブル会社の脅威になる可能性があると予測されています。

グーグルは先に、コーヒーチェーン大手スターバックスの全米7000店舗で無料Wi─Fiサービスを提供する計画を発表いたしました。これはいずれ、現在AT&Tが提供するサービスに取って代わることになると考えられています。また、ネット接続が困難な遠隔地向けのインターネットサービスを想定し、太陽光を利用した気球30個を南太平洋上の成層圏に飛ばし実験を繰り返しています。

昨年には、ミズーリ州カンザスシティーで秒速1ギガビットの高速インターネットサービス「グーグル・ファイバー」を実験的に開始し、テキサス州オースティンやユタ州プロボでも展開する予定となっています。複数の関係筋によると、同社はカンザスシティーでの利用者の反応に満足しており、グーグル・ファイバーをさらに複数の都市に広げる可能性もあるとのことです。

グーグルはモバイル端末に流す音楽や動画などのコンテンツを増やすに従い、それに必要な帯域の確保にも投資を増やしています。ファイバーのようなネット接続プロジェクトは、成熟段階にある検索ビジネス以上に売上高成長に寄与するかもしれず、効果的な広告には不可欠であるネット利用者の動向把握にも役立つかもしれないと専門家は予測しています。


それでは本日も一日、よろしくお願いいたします。

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