おはようございます、WEB制作担当の竹内です。
本日のニュースです。
【ウィンブルドン・女子シングルス】
「最年長勝利のクルム伊達、17年ぶりの3回戦決める」
テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は27日、女子シングルス2回戦が行われて、42歳のクルム伊達公子(日本)がA・カダントゥ(ルーマニア)を6-4、7-5のストレートで下し、ウィンブルドンでは1996年以来17年ぶりの2回戦突破いたしました。
それと同時に、1968年のオープン化以降最年長となる3回戦進出を決めました。クルム伊達は、2004年のウィンブルドンで2回戦進出を果たした当時47歳のM・ナブラチロワ(アメリカ)の記録を更新いたしました。
2回戦でクルム伊達は21本の凡ミスを犯すも、17本のウィナーを放ちました。さらにカダントゥのサービスゲームを7度のブレークチャンスから5度のブレークに成功し、1時間25分で勝利いたしました。
クルム伊達は1回戦で18歳のC・ビットヘフト(ドイツ)に快勝し、2年ぶりに初戦突破を果たしていました。
【モンブラン国際文化賞・歌舞伎】
「市川猿翁さんが「モンブラン国際文化賞」受賞」
歌舞伎俳優の市川猿翁さん(73)が27日、「第22回モンブラン国際文化賞」を受賞いたしました。
芸術分野で若い才能の育成に貢献した人に贈られる「モンブラン国際文化賞」に歌舞伎俳優の市川猿翁さん(73)が選ばれ、27日、東京都内で授賞式が開かれました。
病気療養中の猿翁さんは息子で歌舞伎俳優の市川中車さん(47)に付き添われて、一歩一歩踏みしめるように壇上に登場。手を上げて拍手に応えていました。
主宰する「二十一世紀歌舞伎組」での長年にわたる若手の育成と、「スーパー歌舞伎」による新しい歌舞伎の創造が評価されたとのことです。「異端児と言われながらも、あふれる情熱のままに歌舞伎一筋に歩んできました。その情熱は若手にも伝わっているものと思う」と受賞の喜びを中車さんが代読いたしました。
二十一世紀歌舞伎組を代表して、市川右近さん(49)も「師匠のDNAを受け継ぎ、大偉業を未来に伝えていくべく精進する」と述べられました。
【深宇宙探査・ボイジャー1号】
「ボイジャー1号:太陽系の端に到達・・・米探査機」
36年前に打ち上げられた米探査機「ボイジャー1号」が、太陽系の最も端の領域に達したとみられると、米航空宇宙局(NASA)が27日、米科学誌サイエンスに発表いたしました。
ボイジャー1号は太陽から約180億キロ以上離れた位置を飛行中。数カ月から数年後に太陽系の外に広がる恒星間領域に旅立つとみられています。NASAは「未知の領域の一端が分かった。人類が最も遠くまで送り込んだ偵察隊だ」としています。
1977年に打ち上げられたボイジャー1号は木星や土星を観測後、太陽系外を目指して飛行し続けています。
今日もお客様のお役に立てるよう精一杯がんばってまいります。
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