おはようございます。WEB担当の久保田です。
本日のニュースです。
【オークション】
「前衛芸術…チンパンジー撮影の写真が765万円」
チンパンジーが撮影したモスクワ「赤の広場」の写真が5日、ロンドンの競売会社サザビーズでオークションにかけられ、5万ポンド(約765万円)で落札されました。
同社によると、このチンパンジーは、モスクワ・サーカス団の人気者だったオスの「ミッキ」で、1990年代末にロシアの著名写真家の指導を受けて撮影に挑戦したときのものです。競売には、ミッキ撮影の2点と当時のミッキの写真が一括して出品されました。
ミッキの作品はいずれも焦点が合っていませんが、落札したロシア人の芸術品収集家は、「前衛芸術の素晴らしい実例だ」と絶賛しているとのことです。
【スポーツ】
「ヤンキース、日本人高校生をドラフト2巡目指名」
米大リーグ、ヤンキースは6日、ドラフト会議で、カリフォルニア州サンディエゴのランチョ・バーナード高校の日本人、カトウ・ゴウスケ内野手(18)を2巡目(全体66巡目)で指名したと発表いたしました。
1メートル89、82キロ、右投げ左打ちで、主に二塁を守る俊足巧打の大型内野手です。両親とともに幼少期に渡米してリトルリーグから米国でプレーを続けています。
アマチュアスカウト担当のデーモン・オッペンハイマー副社長は「足が速くて守備もうまく、打撃ではパワーもある。2巡目で指名出来て興奮している」との談話を発表しています。
【話題】
「バッハの写譜…1740年頃?イタリアのミサ曲」
ドイツの作曲家J・S・バッハ(1685~1750年)に関する研究をしている「バッハ資料館ライプチヒ」などは6日、これまで存在が知られていなかった、バッハ筆写の楽譜が見つかったと発表いたしました。
バッハが、イタリア人作曲家フランチェスコ・ガスパリーニの「ミサ・カノニカ」(1705年作曲)を1740年頃に写したものです。同資料館は、バッハ晩年の作品がイタリアのミサ曲に影響されたことを裏付けると指摘しています。
楽譜は今年4月、独東部ワイセンフェルスにある17世紀のドイツ人作曲家、ハインリッヒ・シュッツの記念館で発見され、筆写に使われた紙のすかし模様などからバッハ直筆であることが確認されたとのことです。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。