おはようございます。現場スタッフの早川です。
スタッフブログをご覧頂きありがとうございます。
前回に引き続き箱根温泉旅行の帰りに立ち寄った鎌倉をご紹介いたします。
~ 鎌倉 ~
長谷観音《長谷寺》
寺伝によると、養老5(721)年に霊夢を見た徳道上人が、1本の楠の霊木から2体の観音像を彫った。うちの1体は奈良初瀬(はせ)に長谷寺を創建して祭り、もう1体はどこかで衆生を救ってくれるようにと祈りを込めて海に流したそうです。10年余りの後、三浦半島の長井浜に打ち上げられたので、天平8(736)年、藤原(中臣)鎌足の孫、房前(ふささき)が徳道上人を開山として鎌倉の長谷寺を創建したとされているようです。
『 観音堂(十一面観音菩薩像)』
本尊である十一面観音菩薩の御縁日にちなんで毎月18日に「観音会」を催しており、その日にお参り頂くと特に観音様のご利益を授かれるとされ、古くは「今昔物語集」の中でも説かれているそうです。歴史のある木造の仏像としては日本最大級(9.18m)との事です。
『 眺望散策路 』
この広場は海を見るには鎌倉屈指のスポットです。左手には三浦半島、正面に由比ヶ浜の海を間近に見ることができます。長谷寺の「海光山」という山号もうなずけます。ベンチや自動販売機もあり、ゆったり休息もできます。
『 輪蔵 』
見所の多い長谷寺の中でも特にユニークなものが、「輪蔵」と呼ばれる経蔵です。「輪蔵」は、一切経を納めた回転式の書架で、ぐるりと一回転させると一切経を読んだのと同じ功徳があるとの事です。
弁天様の洞窟内は感動でした。心が和やかな気持ちになりました。
『 鎌倉オルゴール堂 』
館内は様々な大きさのオルゴールが置かれていました。
心地よい音色がいろいろな場所で流れていました。
『 鎌倉大仏 』
鎌倉大仏は鎌倉時代の中頃に造られました。今から750年も前のことです。胎内に入ると、驚くべき高度な技術の駆使した造像技法がわかります。像が大きいので30回以上に分けて鋳造しているのですが、内壁の大きな格子模様はそのために鋳型を多数並べ、重ねたことを示しているそうです。そして分けて鋳造した箇所を強固に鋳継ぐために、鋳繰り(いからくり)という他に見られない工夫を凝らした技法が使われているそうです。
巨大な草履
是非、皆様も時間があるときは鎌倉観光してみてはいかがでしょうか。
それでは本日も一日よろしくお願い致します。