おはようございます。コールセンター片倉です。
本日のニュースです。
【芸能】
「日本人が2回連続での優勝 国際指揮者コンクール」
フランス東部ブザンソンで23日、国際若手指揮者コンクールの決勝が行われ川崎市出身の垣内悠希さん(33)が優勝した。2年に1度開かれる同コンクールでは2009年にも神奈川県秦野市出身の山田和樹さんが優勝しており、日本人が2回連続制覇という快挙となった。
同コンクールでは若手指揮者の登竜門で、小沢征爾さんや佐渡裕さんが優勝している。
【将棋】
「100期も夢ではない 羽生の強さの秘密」
羽生善治棋聖・王座(40)が第52期王位戦で、タイトル獲得通算80期の歴代タイ記録を達成した。単独で最多だった大山康晴十五世名人(故人)が80期を獲得したのは59歳の時。27日で41歳となる羽生三冠に周囲からは「100期も夢ではない」と期待がかかる。
トップ棋士の実力差は紙一重とされるが、タイトル獲得通算10期以上は6人しかいない。しかも羽生三冠とほかの現役棋士とでは大差がついている。なぜ実績が突出しているのか。棋界データに詳しく‘教授,の愛称で呼ばれる勝又清和六段(42)は「独特の大局観と構想力が特に優れている」と分析する。大局観とは盤全体の駒の配置を見ながら形勢を判断すること。棋士は誰でもそうするが、羽生三冠は際立っているという。そして終盤に見られるのが『羽生マジック』と呼ばれる絶妙手。対局相手が予想もしない手を繰り出し、何度も逆転してきた。
終局後、会見した羽生三冠はホッとした表情を浮かべ「20代の若手が台頭し、1局勝つのが非常に大変だな、としみじみ感じます。」と本音をチラリ。今後の目標を聞かれると、「棋士生活は長い。過去のことはこだわらずにやっていきたい。」と気を引き締めた。
【サイエンス】
「光速を超えるニュートリノ タイムマシンも可能に 専門家ら驚き」
名古屋大などの国際研究グループが23日、ニュートリノが光よりも速いという実験結果を発表した。光よりも速い物体が存在する事になれば、アインシュタインの相対性理論で実現不可能とされたタイムマシンも可能になるかもしれない。これまでの物理学の常識を超えた結果に、専門家からは驚きとともに、徹底した検証を求める声があがっている。