おはようございます。コールセンター松平です。
本日のニュースです。
【スポーツ】
「レスリング世界選手権・湯元健一選手が銅メダル」
レスリングの世界選手権第6日は17日、トルコのイスタンブールであり、男子フリースタイル60キロ級の湯元健一(ALSOK)が3位決定戦で勝ち、銅メダルを獲得した。今大会の男子初メダル。同階級は5位以内が条件のロンドン五輪出場枠を、グレコローマンを含め男子で初めて獲得した。
【世界】
「中国が新たな宇宙開発計画」
14日、ドイツ通信社は中国の次の宇宙計画はすでにカウントダウンに入ったと伝えた。中国は10年以内に宇宙ステーションを建設する計画を進めている。写真は08年9月、中国の有人宇宙船「神舟7号」の打ち上げ。
【科学】
「5000円ロボット・連続歩行時間ギネス申請へ」
北海道函館市の公立はこでて未来代の学生3人が17日、モーターなどの動力なしに歩くロボットの連続歩行時間で、ギネス世界記録(13時間45分)を大幅に更新する快挙を達成した。ロボットの材料費はわずか5,000円という。
製作したのは三上貞芳教授(人工知能)の研究室の学生3人。高さ76センチのアルミ製で、13日午前9時に下り斜度5度、分速3メートルのルームランナー上で歩行を始めた。ペンギンのように左右に揺れながら昼も夜も倒れずに歩き続け、17日午後1時、目標の100時間を達成した。学生らは近く、ギネス記録に申請する。
動力のない二足歩行ロボットは、坂道で前に倒れる力を利用し、左右の足を振り子のように繰り出して進む。つまずかず足を交互に出す動作の安定が難しく、従来の記録は2009年に名古屋工大の佐野明人教授らの研究グループが、ひざや股関節などでバランスをとり転倒を防ぐ仕組みを持つロボットを開発し、成し遂げていた。
今回のはこだて未来大のロボットは、発砲スチロール製の足裏の形を工夫して長時間の歩行に成功。同大大学院修士課程1年の力石直也さん(23)は「低コストのロボット製作の手掛かりになる」と喜んでいた。