おはようございます、WEB制作担当の竹内です。
本日のニュースです。
【自然・観光】
「八甲田ウォーク 雪の壁に歓声」
酸ケ湯温泉（青森市）と谷地温泉（十和田市）をつなぐ観光ルート「八甲田・十和田ゴールドライン」で30日、「八甲田“雪の回廊と温泉”ウォーク」が2日間の日程で始まりました。初日は県内や全国から約600人が参加し、例年より一段と高い雪の壁に歓声を上げていたそうです。
今年の回廊は豪雪の影響で例年より2メートルほど高く、積雪の多い場所では10メートル近い壁もあります。
この日は、時折青空が広がり、道路はアスファルトが見えていました。参加者は酸ケ湯温泉側と谷地温泉側からそれぞれ片道コース、往復コースのグループで出発。思い思いのペースで歩みを進めながら、途中記念撮影したり雪に触れたりしながら8.1キロにわたるコースを楽しんだとの事です。展望台では周囲の山々の美しさにため息を漏らしていました。
埼玉県熊谷市から親子で参加した内山恵美さん（34）は「こんなに積もった雪を見るのは初めて。景色も素晴らしい」と興奮気味。娘のはる菜さん（9）は「氷の壁が硬くてびっくりした」と笑顔で話していました。
【交通・飛行機】
「さよなら「MD90」・・・黒沢監督デザインで話題」
日本航空の小型旅客機「MD90」が退役することになり、30日夜の広島発羽田便がラストフライトとなります。
就航当時、映画監督の黒沢明さんのデザインによる虹色の塗装が話題を呼んだハイテク機。日本の航空会社が飛ばす米マクドネル・ダグラス（MD、現ボーイング）製の旅客機は見納めですが、今後は母国の空で活躍するという事です。
「すごく鮮やかで衝撃を受けた。『七人の侍』にあわせ、虹も7種類のパターンがあってね」。就航以来、整備に携わってきた整備士の田倉正尚さん（55）はこう振り返っていました。
約150人乗りのMD90は、当時の日本エアシステム（JAS）が1996年から計16機を導入。インパクトのあるデザインを求めたJASは、画家志望だったという黒沢監督に依頼し、斬新な機体が誕生しました。デジタル式計器など当時のハイテクを備えた機体で、現在、日本の航空会社が運航するMD社製最後の機種。2002年にJASが日航と経営統合して以降は、塗装補修時に白を基調とする色に塗り替えられています。
【健康・特定保健用食品】
「ブレークタイムに脂肪燃焼 花王が「ヘルシアコーヒー」」
花王は脂肪を消費しやすくする特定保健用食品（トクホ）の缶コーヒー「ヘルシアコーヒー」を、4月4日に売り出すとのことです。トクホブームの先駆けとなった「ヘルシア緑茶」に続くヒットを狙います。
花王は、コーヒー豆に含まれる「コーヒークロロゲン酸」が、脂肪の燃焼を促す作用を持つことを発見。独自製法でコーヒー中のクロロゲン酸を従来の2倍に増やすことに成功しました。肥満気味の人が毎日1本飲み続ければ、腹部の脂肪が減るという事です。
トクホ飲料では、2003年発売のヘルシア緑茶が人気を呼び、現在はシリーズで年約300億円を売り上げています。その後、サントリーの「黒烏龍（ウーロン）茶」や、キリンビバレッジの「メッツコーラ」がヒットしました。
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