おはようございます、WEB制作担当の竹内です。
本日のニュースです。
【運輸・海外】
「電動三輪車、アジア市場へ発進 ベンチャー企業が開発」
電動バイクなどを手がけるベンチャー企業テラモーターズ(東京都渋谷区)は27日、アジア市場へ投入する電動三輪車を発表しました。環境志向の広がりを背景に、3年間で10万台の販売を目指します。
公開された電動三輪車は、フィリピンへの投入を目指すタクシー仕様。運転手以外に、後部座席に大人5人が座れます。2時間の充電で50キロ走れるという事です。価格は5千ドル(約47万円)ほどになる見込みです。
安価で積載量が多い三輪タクシーは新興国を中心に需要が伸びています。約350万台の三輪タクシーが走るフィリピンでは、環境への配慮から、政府が2016年までに10万台の電動化を目指して業者の選定を進めており、同社も入札に参加しています。同社によると、三輪タクシー10万台の電動化で、年間26万トンの二酸化炭素の削減につながるという事です。
【考古学・恐竜】
「日本最古の哺乳類化石、学名は「カワイイ」」
2007年11月に兵庫県篠山市の白亜紀前期の地層「篠山層群」(約1億1千万年前)から発見された化石が、哺乳類(真獣類)として国内最古で、新属新種とわかりました。
ネズミほどの大きさとみられ、地名や河合雅雄名誉館長の名前にちなんで「ササヤマミロス・カワイイ」の学名をつけました。
発掘調査をしてきた兵庫県立人と自然の博物館(同県三田市)が27日、英国王立協会紀要電子版に掲載されたと発表しました。
【魚・水族館】
「水族館イワシに迫る危機 「緊張感を」マグロ軍団投入へ」
最近、名古屋港水族館(名古屋市港区)のマイワシがたるんでいるらしいとのことです。渦状になってえさを食べる「マイワシのトルネード」が売りの黒潮水槽なのに、群れから離れ、はぐれてしまいます。そんな穏やかな環境に慣れたマイワシに活を入れるため、28日に天敵のクロマグロ15匹を投入するとのことです。
日本近海を流れる黒潮をイメージした水槽は、高さ5メートル、幅14メートル。体長20センチほどのマイワシから、1メートル以上になるサメやマンボウまで、自然界で共存している魚が泳いでいます。
黒潮が流れる海は沖合で、マイワシが隠れられる岩陰などがありません。そのため群れをつくって大きな魚から身を守っています。水槽でも群れで泳いでいましたが、最近、隅の方を1匹で泳ぐマイワシがいることがわかりました。
なぜ緊張感のないマイワシが現れたのでしょうか。担当の小串輝さん(46)は「『どうせ自分たちは食べられない』と気づき、油断しているのではないか」と話していました。
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